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【2016年】福島の旅(サッカー旅)

このブログはnoteとは別に作成しているサッカーブログ「トモニ行くぜ!ヴィッセル神戸」で当時書いていたブログを再編集したものです。

2016年 湘南戦を見た後の福島の旅

2016年6月5日、湘南とのヤマザキナビスコカップ(当時)の予選リーグは湘南の都合で福島県のとうほう・みんなのスタジアムで開催されました。結果は2-0で勝利!福島県で開催されたJ1チーム同士の試合は初と言う事でヴィッセルは福島史上初の勝ち点を挙げたJ1チームになる事が出来ました!あんまし書いてるとサッカーブログになるのでこの辺にして(笑)旅の事を書いていきたいと思います。

神戸から福島への便が無いため伊丹空港からの出発。スカイマーク以外の飛行機に乗るのは久しぶりでした。福島空港までは1時間弱で到着します。

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福島空港はウルトラマンの展示やグッズ販売が沢山ありました。ウルトラマンの生みの親、円谷英二さんが福島県出身だからだそう。玄関にも大きなウルトラマンの像が立っていました。

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福島空港から福島駅に出ようとすると電車を乗り継いで2時間かかります。予めサポーターの方と乗り合いタクシーを手配。ドライバーのおっちゃんがフレンドリーで、車窓から見れる山や美味しいお酒の話など色々してくれたので早く感じましたが、スタジアムまで1時間30分位だったですかね。結構な距離がありました。

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サッカーが終わった後バスで一苦労ありましたが、なんとか無事に福島駅に到着。スタジアムの売店でオススメしてもらった地酒「飛露喜」で祝勝会でした。東京から観戦に来てた人は東北新幹線で帰京。関西組は翌日の飛行機までそれぞれ観光と言った感じで楽しんでいました。

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試合翌日は平日だったので福島駅前はとても静かでした。のんびりしたい気持ちもありますが、せっかく福島に来たので旅に出たいと思います。

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駅前に作曲家古関裕而さんの銅像がありました。2020年のNHK朝ドラ「エール」のモデルがこの方だそう。夏の甲子園の入場曲でも有名な「栄冠は君に輝く」やタイガースの応援歌「六甲おろし」も作ってたんですね。関西と意外な所縁を感じました。

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観光案内所で近隣の観光スポットを聞くとケンミンショーで紹介された「光月堂のプリンパン」が駅近くにあるとの事。福島のソールフードと言う事でチャレンジしに行きました。甘い!ブラックコーヒーと合わせて丁度良い感じ。でも旨い。菓子パン好きにはたまらん味といった印象でした。

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知り合いサポーターさんからオススメしてもらった飯坂温泉に行きました。福島駅から電車に乗って25分で到着。とてものどかな鉄道でした。ガマ口バッグを持って乗り越しを聞いて回る可愛い女性車掌さんが居て、用もなく話しかけたくなりましたが何とか堪えました。

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外湯や温泉宿、豪商の邸宅など古い佇まいも残っていて、雰囲気は有馬と似た感じでした。土日や祝日になると沢山のお客さんが来るんだろうなぁ~といった雰囲気。平日はなかなかの穴場な感じでした。

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せっかく温泉に来たので写真左手にある波来湯と言う所に行ってみました。歴史は1200年以上あるそうですが、2011年に建て替えて内装はめっちゃキレイでした。値段も300円と安い!地元の人がお湯を楽しんでました。露天風呂がなかったのがちょっと残念だったかな・・・・。

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観光案内所で「福島は円盤餃子が有名」と聞いていたので飯坂温泉にある万来さんというお店でチャレンジしてみることにしました。お皿いっぱいに敷き詰められた餃子と白米。出てきた段階で旨い。餃子の具は野菜多めなのでヘルシー。パクパクっと一人で全部頂きました。これは名物だわ。

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食事が終わったら福島駅まで戻って乗り換え。福島空港行きのシャトルバスがある郡山駅まで移動しました。郡山駅に着くと駅前広場にどこでもドアみたいなのがありました。近寄ってみるとJ-POPグループGReeeeNさんのオブジェでした。福島で結成したGreeeeNさんが若者の夢を応援する意味を込めて作ったオブジェだそう。そう言えばドラマ「エール」の主題歌はGReeeeNさんの星影のエール。今年の朝ドラは福島づくしだったんすね。

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東日本大震災で大きな被害を受けた福島ですが、元気にやっていて何よりでした。当時は暫く訪れる事はないだろうと思っていましたが、縁があって、また2年後に訪れる事になります。分からないもんですね。それはまた、別のアウェイ旅の記事で書こうかなと思います。

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それでは、また次のアウェイ旅の記事で。

最後まで読んで頂きありがとうございました。

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