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自己肯定感、自己肯定感、うっさいな。

自己肯定感という言葉をよく目にする。

自己肯定感が低い人の特徴、
自己肯定感の上げ方、自己肯定感の育て方、
本を読んでも自己肯定感、ネットを見ても自己肯定感。 

自己肯定感が土台として重要なのは理解しているが、(実際に私も精神科医から生きていく上でいかに自己肯定感が大切か、そして大人になってから上げるのがどんなに大変か聞かされたことがある。)そこに全てを委ねる様な考え方は余計しんどくないか。

大体どんなに自己肯定感が高い人でも、何かのきっかけで低くなる時もあるだろうし、そもそも幼少期の育て方によって確立されるものらしいのでそこを自分でどうにかしようとするのはかなり難しいと思う。

かと言って、誰かにあげてもらおうとするとその人がいなくなった時に落ちることになる。

やっぱり自己肯定感というのは結構厄介なものだ。

そんな、自己肯定感を上げれば全てうまくいく!とか書かれている本が本屋に沢山並んでいるのを見るとどこか違和感を覚える。

本当に上手く行ってる時、自分の自己肯定感がどうとか考えてる人いるのかな、もはや自己肯定感というワードが流行ってるだけでは、とか思ってしまう。

生きていく上で大事な要素の一つであることは間違いと思うが、自己肯定感という言葉に絶対的な信頼?みたいなものを置きすぎではないだろうか。

んで、自己肯定感ってなにしてくれんの?

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