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兄が結婚したが妹の私は期間限定ニートちゃん。

兄が結婚した。
そしてこの間、沖縄で結婚式を挙げた。
幸せの絶頂期だ。

その隣で妹の私はニートになっていた。(ワーホリに行くまでの間うっかりバイトを辞めてしまい期間限定ニートちゃんになったのだ。人生迷走中。)

不思議だ。兄妹でこんなにも人生が違うものだろうか。

まず性格が全く違う。
兄は感情の起伏があまりなく淡々としている。学生の頃から勉強も出来たし周りからいじられ可愛がられるタイプだ。

妹の私はというと、感情の起伏しかない。激しすぎる。勉強も全くしてこなかった。いじられキャラを通り越しもはやいじめられていた。人付き合いも苦手だ。

同じ親から生まれ、同じように育てられたのに出来上がった人間は全く別物だ。
真反対とも言える。

そんな兄を羨ましく思うこともある。
生まれ持った気質みたいなものは選ぶことが出来ない。兄のようなおおらかな気質だったらどうなっていたのかなと。

誰1人として同じ人間はいない。そこに良い悪いはなくそれを個性というのだろう。
「個性を大事に。多様性な社会を。」というがいまだに実際の社会は「普通」からはみ出した者には厳しい気がする。大幅にはみ出すと才能として認められるが、その狭間の何者にもなれない何にもならないところに自分はいるような気がする。
要するに生きづらい。
だからと言って悲劇のヒロインぶって泣いて全てを諦めているわけでもない。被害者面もしていない。
そんなことをしていても誰も助けてはくれないし自分で助かるしかないのだ。
それに自分の捉え方次第で世界は大きく変わる。(らしい。まだその境地には至っていない。)

兄には兄なりの、私には私なりの生き方があるはずだ。兄は生き方なんて、そんな壮大なことを普段考えてはないとは思うが。

話が大きくなってしまったが、シンプルに結婚おめでとう。
(何だかあまり心から祝ってなさそうなnoteになってしまったが本当におめでたいと思っている。信じて欲しい。笑)

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