見出し画像

kurose music labo. 眠るまでの時間のための音楽

◆NEFNEに関わる人たちによる自由連載《汽水域の人々》
雑貨屋&フリースペースのお店「NEFNE」で交わるひとびと。多様な執筆陣がリカバリーストーリーをはじめ、エッセイ、コラム、小説など好きなように書いています。


眠るまでのあいだ、いろんなことを考えてしまう。
ある意味それは、仕方のないことで。

気分をすこしでも落ち着かせて、穏やかに眠れるように。


Vashti Bunyan - "Jellyfish"

イギリスのシンガーソングライター、Vashti Bunyan。
1960年代から活動している大御所。
彼女の歌声が、あなたを優しく包んでくれたらと思います。


Henning Schmiedt - "Wie war"

旧東ドイツ出身のピアニスト、作曲家、編曲家のHenning Schmiedt。
この曲が収録されているアルバム"Schlafen"は、バッハのゴルトベルク変奏曲にインスパイアされた、眠りのためのピアノ作品となっております。
部屋を真っ暗にして、横になりながらゆっくり聴き流す程度に聴いてみてください。


Noriko Kodama - "Memories"

山口県出身のシンガーソングライター、Noriko Kodama。
静かな夜の空気感を放つアンビエントフォーク。
眠れない夜に、そっと寄り添ってくれるような音楽です。


System - "Plus"

デンマークのエレクトロニカグループ、System。
この楽曲のタイトルにもなっているアルバム"Plus"は、ドイツ人の音楽家、作曲家のNils Frahmとのコラボレーションによって生まれた作品となっております。
アンビエントちっくで、Nils Frahmの色が強く、聴きやすい楽曲となっております。


LUCA & There is a fox - "星めぐりの歌"


シンガーソングライター、LUCAと
京都在住のギタリスト、牧野博高によるソロプロジェクトであるThere is a fox。
2人の名義による楽曲。
宮沢賢治による"星めぐりの歌"のカバーとなっております。
イヤホンなどで聴くよりも、スピーカーで小さめの音量でBGMとして聴くことをおすすめします。


それぞれの楽曲たちが、眠るまでのあいだの時間のお供になればと願っています。


【今回の執筆担当者】
クロセ/写真を撮ったり、言葉を書いたり。
自称、音楽ジャンキー。国籍、ジャンル問わず、幅広く音楽を聴いている。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?