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2019年12月の記事一覧
一日の刺激は一種類で
昔からそうなのだが、私は種類の異なる刺激を一日のうちに複数回受けるということがどうも苦手で、たとえば三時間くらい勉強をしたとして、その後ちょっと(一時間くらい)買い物などのために外出したりすると、直ちに勉強に戻るようなことがなかなかできない。作業を中断することなく一日中やっていられる場合には、六時間でも八時間でも勉強し続けることは可能なので、これはやはり私の脳がマルチタスクを極端に不得手とするせ
もっとみる既に我々が2000年前にうんたらかんたら
ツイッターのTLを眺めていたら、かつて四阿僧祇百千回くらい語った話題が(私から見ると)周回遅れの取り上げられ方をしていたので、ついついコメントしてしまった。
もっとみる「人間」の力では及ばないこと
先日の沼田牧師との個人的な談話で印象に残っているのは、(これは他でも同様のことを公に語られているので書いてよいと思うが)牧師が、
「自分は様々な重い悩みを抱えた相談者を教会に受け入れているけれども、そうした人々の悩みを『自分がなんとかできる/しなければならない』とは思っていない。もちろん、自分にできることはするけれども、自身の能力を超えたことに関する最終的な結果については、神様にお任せしている
「いいやつ」だから仕方ない
まあまあ長いことインターネッツでクダを巻いてきて思うのは、「いいやつ」であって損をすることはあまりないなあということである。
(※もちろん例外はある。面倒だからもういちいち書かないが、これ以降の全ての段落の末尾に、「※もちろん例外はある」を同様に各自脳内で補って読んでほしい。)
「空気」のようにリベラルで
Amazonプライムで無料になっていたので、一部界隈で激推しされている「黒部の太陽」という映画を見はじめた。一九六八年公開の作品なのだが、最初のほうのシーンでおじさんが他人の家の娘と妻に向かって、「ちょっとお酌くらいサービスしてくださいよ。奥さん、こういうことも躾なくちゃ」などと言っており、妻と娘のほうのリアクションも「ウフフ」みたいな感じだったので、まことに時代を感じてしまう。以下の過去エント
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