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「空気」のようにリベラルで

 Amazonプライムで無料になっていたので、一部界隈で激推しされている「黒部の太陽」という映画を見はじめた。一九六八年公開の作品なのだが、最初のほうのシーンでおじさんが他人の家の娘と妻に向かって、「ちょっとお酌くらいサービスしてくださいよ。奥さん、こういうことも躾なくちゃ」などと言っており、妻と娘のほうのリアクションも「ウフフ」みたいな感じだったので、まことに時代を感じてしまう。以下の過去エントリからもわかるように、なにしろニー仏ときたら、ツイッターでは蛇蝎の如く嫌われているリベラルなので。

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