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老後2000万問題をクリアしてる割合って…? すぎやマガジンvol.33


先週はキャンプに行ってきました。
初めてのキャンプだったのですが、とにかく最高でした。
これはハマります。

感じたのが、デジタルデトックスの良さでした。

できるだけスマホを触らないようにしていたのですが、脳が疲れづらい感覚があり、めちゃくちゃスッキリしました。

たくさん話し、たくさん笑い、たくさんお酒を飲みましたが、朝は日の出とともに自然と目覚めて、気持ちのいい2日間でした。

キャンプやる方いたら、ぜひ教えてください。

ではvol.33です。


■先週末の各種レート(2020年9月4日時点)

・ドル円レート:106.23円(前週比0.89%)

・日経平均:23,205.43円(前週比1.41%)

・S&P500::3,426.96 (前週比-2.31%)

・日本10年国債利回り:0.04% (前週-0.02%)

・米国10年国債利回り:0.72 % (前週-0.01 %)

※参照:SMBC信託銀行


■気になったニュース、記事、本

①米国の株取引アプリ『ロビンフッド』

20~30代に人気の株取引アプリ、ロビンフッド。

取引手数料が無料ということで人気が高まっていましたが、気になるニュースが出ていました。


ロビンフッドは「オプション取引」のように複雑なデリバティブ商品も提供している。金融の専門知識を持たない素人ユーザーが、これらデリバティブに手を出すことで、巨額の損失を出すケースも多発しているとされる。
今年6月には、ネブラスカ州在住の20歳の男子大学生が、ロビンフッドのオプション取引で73万ドル(約8000万円)の巨額損失を出したと思い込み、自殺するという事件が起きた。

投資と投機(ギャンブル)は一文字違いですが、意味合いは大きく変わります。何事も自己責任ではありますが、知識がないと責任が自分にあると気が付けないことがあるなと感じました。

僕もまだまだ勉強中の身ですが、少しでも関わる人の金融知識の向上に貢献できる仕事をしていきたいと思います。


■資産形成トピックス


前回は、日本と欧米の金融資産推移についてまとめました。


今回は、昨年話題になった老後2,000万問題を実際クリアしているのはどのくらいの割合なのか?についてまとめてみます。

去年ニュースで老後2000万問題が、毎日のように取り上げられていました。
その根拠となった資料を読んだことない方は、一度一読してみるのをオススメします。


2000万問題


実際のところツッコミどころがたくさんあり、老後の必要資金は人によるということになるのですが、考えるきっかけを提供してくれたことにとても価値のある報告書だと思っています。


では実際に2000万問題をクリアしているおじいちゃん・おばあちゃんってどのくらいの割合いるのか?ということなのですが、高齢者世帯(65歳以降)の約20%くらいです。


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平成 28 年 国民生活基礎調査の概況 - 厚生労働省


これが多いか少ないかは人それぞれ感じ方が異なると思いますが、僕は思っていたよりも少なかったです。考えるきっかけ、知るきっかけがもっと早くにあったら結果も変わっていたのかなと思います。


ライフプラン表&キャッシュフロー表を考えてみたい、家買っても大丈夫か確かめたい、積み立て投資について知りたい、ポートフォリオが適切か考えたい、親の相続が大丈夫か知りたい、などなどお金周りに関することがあればお気軽にご相談ください。

僕で解決できないことがあれば、その道の専門家をお繋ぎします。





貴重なお時間を使って読んで頂き、ありがとうございます!こんな情報をまとめてほしいなど、ご意見・ご要望ございましたら、アドバイス頂けるとうれしいです。よろしくお願い致します!