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111/365 プルデンシャルで学んだこと


アウトプットマラソン、111キロ目です。


今日はプルデンシャルで学んだことを振り返ってみます。


2015年6月末でAmazonを退職し、7月からプルデンシャル生命に転職しました。1か月の研修期間を経て、活動がスタートします。


一番大変だったのは、アポイントを入れることでした。


Amazonでは、楽天やヤフーで出店しているお店のリストを作ってくれて、そこに電話やメールをしていきますが、プルデンシャルでは会社が何かをしてくれるというのはなく、ご紹介だけでやっていかなければなりません。


ラーメン屋で例えるなら、新規開店したものの、全くお客さんが来ない。そうするとまずは自分の友達に、『1回ラーメン味見してみてほしい』と、連絡をするわけです。


日本の生命保険業界の現状を聞いてヤバいなと思って、まずは家族から真っ先に連絡して、次に仲良かった友達から順番に連絡して、というところからスタートしました。


『マジで一回だけ自分の入ってる保険の内容確認だけしてほしい』という気持ちでしたが、とはいえ連絡する時は、めっちゃ緊張しました。

保険業界への転職を考えていることを相談した時に、色んな人から保険屋になると友達無くすみたいな話をさんざん聞かされていたので、嫌われちゃったらどうしよう、というのをかなり心配していたからです。


実際に、会う日程は決めてくれたけど、当日待ち合わせ場所には訪れず、その後音信不通になってしまったり、『日程確認して、後で連絡するわ!』って言ってくれたけど、その後連絡がつかなくなってしまったり、というのはたまにあって、かなしかったです。


同時に、そりゃそうだよなとも思っていました。逆の立場だったら、嫌だよなって思っていました。友達から連絡来たと思ったら、保険屋になってて、話聞いてほしいって言われたら。僕はきっと、『後で連絡するわ』のタイプだと思います。


でも、『話聞くだけになっちゃうと思うけど、時間取るよ!』って言ってくれる人の方が多数だったのは、めちゃくちゃありがたかったです。


そんな感じで、嫌われたくないv.s.使命感、という構図がいつも心の中にありました。


『自分の仕事は、保険の契約をしてもらうことじゃなくて、考えるきっかけを作ってもらうこと』

『ゴールは、相手の役に立って、周りの人を紹介をしたいと思ってもらうこと』

と、念仏のように唱えていました。笑


そういう過程を繰り返すうちに、いくつか身についた考え方、うれしかったことがあります。

仕事があるのって、当たり前じゃない
本当は自分の趣味や、好きな人との時間に使ったりできる中で、人から時間を頂くって、めちゃくちゃありがたいことだなと思いました。せっかく時間をもらうのであれば、それ以上の価値を提供できるようにならないとダメだと思えるようになりました。


何事も原因は自分にある
 音信普通になってしまうのは、今までの自分の人との関わり方のせい。みたいな感じで、身の回りで起こることは、自分自身の鏡だと思えるようなりました。


自分でコントロールできる所と、そうでない所を分ける
 結果はコントロールできないから、プロセスを大事にする。


自分のことを応援してくれる人の存在
 自分の未熟さもひっくるめて、応援してくれる人の存在は、本当にうれしかったです。元々、何かしらの理由で保険が嫌いという人ほど、応援してくれる傾向がありました。正確には、嫌いなのは保険に対してではなくて、保険を扱う人に対して、というケースが多かったです。

ガードが上がりきったマイナスからのスタートで、少しずつ信頼してもらって、10年来の友達くらい仲良くなる、という過程が、自分の存在が認めてもらえている感覚を感じられて、生きてる感じがしてました。


誰が扱うかどうかで、モノ自体の価値が変わっていく。
自分次第で、価値の大きさも変わっていく。

仕事しながら人間が磨かれる、そんなところが、保険業の大変だけど、好きなところです。


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