200/365　お金にならない話にこそ、信頼が生まれる

アウトプットマラソン200キロ目です。

最近お客さんから、『それ杉山さんにとってメリットあるんですか？』と、聞かれることが増えました。

例えば、つみたてNISAやイデコの話。

僕がご契約をお預かりするわけではないですが、情報提供しているので、不思議に思われることがあります。

メリットあります。

なぜなら、僕がご紹介で仕事をしているからです。

つみたてNISAやイデコは、金融機関にとって重要なキャッシュポイントではないことが多い(証券会社だったら、もっと金額の高い取引に注力した方が効率よく売上が上げられる)ことから、サポートが手薄であると感じています。

そういった分野の情報提供は、固定給が一切ない代わりに、ノルマも一切ない仕事ができる、僕の役目だと思っています。

僕はご紹介頂くことがゴールなので、ひたすら目の前のお客さんの満足度を上げることが必要だと考えていまして、

その結果『応援してやりたい』なのか、『これは知らないと損だから周りにも教えてあげたい』なのか、理由は人それぞれだと思いますが、紹介するのに値する人間だと思ってもらいたいのです。

・ご契約をお預かりしたけれど、ご紹介が頂けなかった
・ご契約をお預かりしなかったけれど、ご紹介が頂けた

だったら、後者の方が圧倒的にうれしいです。

そして何より、自分の未来のためです。

先週頭に、こういったニュースがありました。

「金融仲介業」創設　複数分野の商品販売、規制緩和へ

これまで、銀行・保険・証券と、分野ごとに資格を取らなけれいけなかったところを、金融仲介業を取ることによって、すべての分野にまたがれるようになるというもの。

これから金融の流通が変わっていき、お客さんが入手できる情報量が増えていく中で、選ばれる人でありたいと思っています。

個人でお金を稼ぐにはクライアントに貢献できることを提案し、獲得機会を通じて顧客とユーザーの信用を積み上げているのが大事。お金は提供価値と信用残高の先にあるものだから、お金と引き換えに自分の信用を失う取引をするのはナンセンス。信用はお金で買えないけど、お金は信用の下に集まるものよ。

— moto (@moto_recruit) February 2, 2020

これ紹介営業に、めちゃくちゃ大切な考え方だと思います。

回り道する方が近道。

長期目線で信頼を積み重ねていくべく、今週もコツコツとやっていきます。