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自分の軸〜ありがとうの深さ編〜

-営業の楽しさ

新卒でアマゾンジャパンに入社。

セラーサービスデベロップメントセールス

という、ファイナルファンタジーの技が3つくらいくっついたような名前の部署に配属されました。

小売店や卸売の方々に、Amazonへ出店しませんか?売上アップのためのサポートもしますので!

と営業をするお仕事です。

持っていた数字はおおまかに言うと、
①新規出店数
②出店してくれた人たちの売上
の2つがありました。

周りの優秀すぎる同期や先輩たちとのギャップに悩みながらも、結果を出すためにできない自分と向き合っていくプロセスは、

今まで経験してきた野球やダブルダッチとの共通点がたくさんあり、楽しい日々を過ごしておりました。

特にうれしかったのは、「深めのありがとう」を言ってもらえた時でした。

僕は食品などの消費財をメインで担当していたのですが、当時(今でも)、食品カテゴリーは楽天のシェアが1番で、

「え、Amazonて食品もやるんですか?」と言われがちな日々でした。

Amazonは、既存店舗の売上など、数字は一切公表しないという秘密主義だったので、売上が見込めるかどうかが不透明な中、出店してくれるのは、すでにインターネット通販をがっつりやっている企業がメイン。

でも、中には個人商店のような実店舗の運営もあり、人手を割く余裕もないお店が、チャレンジしてくれることもありました。

そういった個人商店は、企業に比べて、売上が上がるかどうかは、死活問題なわけです。

親父の実家が寿司屋だったこともあり、そういった個人事業主の方や零細企業の社長さんに対しては、よりいっそう力が入りました。

なぜかと言うと、実際に売上が上がっていくと、めっちゃ感謝されるんです。

そして感謝のされ方が、楽天などの通販と同時並行でやってもらっている企業の、担当者の方からのものと比べると、全然違いました。

脊髄的に感じたものなので、論理的に伝えられないのですが、アグネス・チャンとアグネス・ラムくらい違いました。

でも、なぜ自分のよろこびセンサーが反応したのか考えてみると、恐らく貢献度の深さだったのだと思います。広さではなく深さ。

売上を上げることが、その人たちの生活を潤し、その人たちの子供の教育費になり…みたいな形で、自分の役割が人に与えるインパクトが大きいことを実感できた所だったのかと思います。

でもそれが、テレビ広告とかで多くの人に届けたい!みたいなものは一切なく、できるだけ自分の目の前で感じられたところだったと、思います。

こういう風に書いていくと、自分がどれだけ愛に飢えているのだろうと心配になりますが、みんながどういう時にうれしくなるか、聞いてみたくなりました。

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