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父親の病院食(20240909)|日記をつける

父親が入院したその後の話


父親が9月の頭に入院した、という話は9月3日の日記で書いたのだが、あれからいろいろあったので書き留めておこうと思う。


父親は急性胆嚢炎で入院した。胆石はなかったようで、大きな手術をすることもなく比較的軽い処置で済んだ。ただ、胆嚢に細菌が多くいたようで、敗血症になると危ないため、抗生剤の投与と暫くの絶食を言い渡されたらしい。


父親はごはんを食べるのとお酒を飲むのが大好きなので、結構しょんぼりしていたと母親から聞いた。しかも血液検査の数値が良くなるまでずっと絶食らしい。食べるのだけではなく水を飲むのも制限があり、口を潤すために少量だけなら飲んでOKという感じだった。

水すら自由に飲めないの大丈夫か…?と不安に思ったが、期間中はずっと点滴をするので水分や必須ミネラルなどは最低限補うことができるらしい。絶食は、胆嚢の負担を軽くする(胆汁を出さないようにする)ためとのことだ。


ちなみに、絶食を言い渡された初日に間違ってナースさんが夕ごはんを持ってきていたらしい。しっかり食べちゃったあとに、病院の先生から「え!?食べちゃったんですか!?」って怒られたって言ってて、母親と私は爆笑した。いや、出すなよって話なんだけど、食べちゃって怒られる父親の姿が想像できてちょっとおもしろかった。

腹痛が悪化したり細菌の増殖に影響しちゃうので、医師の許可なく食べるのは良くないとのことだが、腹痛は起きなかったのでとりあえず大丈夫と言われたらしい。よかったね。

長い絶食の後の病院食


絶食は4日間も続いた。母親と連絡すると、まだ絶食中で元気がないので父親に連絡してみてと言われたので、次の日の朝に父親と電話をした。ところが、電話での父の声は元気そうだった。話を聞くと、なんと血液検査の結果が良かったらしく、その日の昼ごはんから病院食が出るとのことだった。

電話を切った後、父親からLINEで病院食の写真が送られてきた。

うきうきでお昼ごはんの写真を送ってきた父親
誤字がうきうきさを物語っている


絶食後の最初のごはんだから重湯とかかな〜と思っていたのだが、意外に豪華な食事で驚いた。鶏胸肉とか出てるし、なんならデザートまでついてる。美味しそう。


病院食ってあまり見る機会がないので、父親に毎食LINEで写真送って〜とお願いした。いくつか写真を入手したので、こちらの日記にも貼ろうと思う。

1日目の夜ごはん(母親撮影)
飯テロを喰らう母親


2日目の朝ごはん
ちゃんとデザートまで毎回ついてるのすごい


2日目の昼ごはん
ブロッコリーの盛り付けもうちょっとがんばってほしい


2日目の夜ごはん
さすがに全粥に飽きてきたらしい😉



父親の誤字がちょっと気になるが、とりあえずごはんが食べられて元気になったようでよかった。



父親とLINEすることはこれまで天気のことぐらいしかなかったので(Yahoo!天気で私が住んでる地域に災害とか警報とかあるとすぐ連絡をくれる)、こうやって話すきっかけができて良かったな〜とも思った。

明日の病院食の写真も楽しみだな。
おやすみなさい。

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