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近頃のハマリもの。その2

「ホントに雪なの……?」と、別の意味で目覚めの良い本日。皆さま、通勤通学にはくれぐれもお気を付け下さいませ。

さて、前回の「近頃のハマリもの。」が意外にも好評だったので、その2をば。

月イチぐらいのペースで掲載してゆけたら楽しくなりそうですね!いや、そんなに短期間で私がハマるもの……あるかしら?(笑)

早速ですが、今回はマンガをいくつか取り上げてみます!愛読書感想文読書録からお察しの通り、普段から小説は多々読んでおりますが、マンガも好きなのです。

穂積「僕のジョバンニ」

数年前から「このマンガがすごい」のランキング入りを果たしている、穂積さんの最新作です。「式の前日」や「さよならソルシエ」と聞いたらピンとくる方もいらっしゃるかもしれませんね。今作は、チェリストの少年2人の成長物語です。そもそも私は音楽バカなだけに、音楽が題材のマンガや小説にめっぽう弱いのですが、とりわけクラシックがテーマだと実際の曲をイメージしたり聴いたりしながら読み込めるのが素晴らしいなぁと感じています。こちらの作品は既刊4巻。完結にはまだまだかかりそうですので、今後も楽しみに読み続けたいと思っております。

かっぴー「左利きのエレン」

愛用アプリ「ジャンプ+」にて連載中。他にもWEB媒体でいくつか掲載されている模様です。既刊6巻。こちらの作品、キャッチコピーが「天才になれなかった全ての人へ」という素晴らしさ。このキャッチコピーだけで、私はご飯が食べられそうです。(笑)天才的な絵描き・天才的なモデル・天才的な広告デザイナー、そして天才になれなかった様々な業種の人たち、を取り巻く物語。キャッチコピーだけでお腹が満たせそうな方は、是非。

トウテムポール「或るアホウの一生」

こちらは4巻完結。裏サンデー(マンガワン)でも公開されていた作品です。将棋を巡る若者達の群像劇。棋士である登場人物たちが多くを語らずとも、とにかく情景や心理描写に長けている素晴らしい作品だったのですが、悲しきかな恐らく打ち切りに……。しかしながら最終回には第1部 完とあったので、続きが読める事を願っております!!

というわけで、近頃のハマリものでした。私は雪を見なかった事にして、二度寝します。(笑)

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