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好きなタイプはどんな人?

「優しい人」とか「お互いを尊重できる」とか「仕事に理解がある」とか、あとは「イケメン・美女に限る」だとか(笑)、人にはそれぞれ好きなタイプというものが何かしらあると思うのですが、私の場合は友達であれ恋人であれ仕事仲間であれ、どんな関係性であっても

本をたくさん読む人

 
と仲良くなる事が多いです。

もともと父親が書籍の出版関係の仕事に就いていた事もあり、昔から自宅には読むに困らないだけの本があったし、最速時は1分間に60,000文字を読むぐらいには幼少期から読書に親しんできたので、「本を読む事の楽しみを知っているかどうか」は、お互いのヒトとナリを理解する上で重要なポイントに感じています。もちろん、全く読書をしない友達もいるし、それはまた別の部分で共鳴できているからこそ、なのだけれど。

ちなみに私は20代後半あたりまで「好きなタイプは?」と訊かれた時に

嘘をつかない人

 
と答えてきたのですが、好きなものを否定形で表現するのはあまり好ましくないなぁ……とずっと考えておりました。そこで最近思い付いたのが「本をたくさん読む人」だったのですが、先日会った友人とその知人と話していたところ、知人の方の頭には完全にハテナマークが!(笑)すぐさま補足説明をするかの如く

……語彙が多い人?

 
と言ってみましたが、相変わらずハテナを浮かべるばかりで、理解を得られませんでした。(笑)なんというかこう、例えるならば「美味しい」とか「面白い」とか「美しい」とか「腹が立つ」とかを、全て

ヤバイ!

 
と、一言だけで片付けてしまう人とは、あんまり深いところで繋がれない気がするなぁ……という気持ちです。(笑)

語彙が多いと言葉の選択肢が増えるんですよね。言葉の選択肢が増えると、色々な表現が楽しめるし、その色々な表現を楽しいと思っている人にも出会えるんじゃないかと感じています。

ちなみに、私のこだわりをひとつ。

主に聴覚のみを使って楽しむCDなどといった音源は「聴く」という感覚に違いないのですが、聴覚はもちろん視覚や触覚なんかも体感できるライブの場合はどうしても「摂取する」という感覚になりがちなので、私はいつも良いライブを観た時は「ご馳走さまでした」と表現する事にしています。その方がしっくりくるんですよね。

さて、皆さんの好きなタイプはどんな人ですか?

というわけで、本日のnoteはこのあたりで。お粗末さまでした。

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