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モラハラ夫の対応で絶対やってはいけないたった1つのこと

モラハラパートナーをお持ちの皆様、日々お疲れ様です。モラハラカウンセラーのねこねこです。

記事は基本的にモラハラ夫を想定して書いておりますが、モラハラ彼氏やモラハラ妻をお持ちの方は夫の部分を彼氏・妻に替えて読んでいただければと思います。

モラハラを受けているみなさま、日々対応に頭を悩ませていますよね?お疲れ様です。

その日々のモラハラ対応の中には、いくつか罠もありますので、本日は絶対に気をつけていただきたいことをお伝えします。

中途半端に逃げる・逃げるそぶりは危険

モラ夫対応で絶対にやってはいけないこと、それは、どんなにモラハラに耐えかねても、中途半端に逃げたり、逃げる素振りを見せることです。

既に重度のモラハラを受けている方は、上記のような行動はなかなかされないと思いますが、まだモラハラが中軽度の場合は、やってしまいがちな失敗です。

モラハラは逃げるなら完璧に逃げきるが基本です。

なぜかというと、中途半端に逃げて戻ったり、逃げる素振りを見せたのに中止にしたりすると、モラハラはパワーアップするからです。

このからくりを説明しますね。

モラハラは相手を支配すること

モラハラというのは、加害者が被害者を支配する行為です。被害者はその支配によって徐々に無力化されていきます。そして、加害者のサンドバッグとして調教されていきます。

加害者の支配に対する執着は実にすごいものなので、着実に、コツコツと支配を進めてきます。

被害者は、モラハラ加害者のもとから逃げるとき、まだ夫に支配されていない部分の自分の力を使うことになります。

イメージとしては、モラハラにより80%の力を奪われていたとしたら、残り20%の力を頑張って使って逃げるという感じです。

モラハラから逃げきると、支配されていた80%の自分を徐々に取り戻して、本来の自分に戻っていけるでしょう。

しかし、逃げきれない場合は、加害者にまだ彼が支配できていない部分が20%あったことに気がつかれてしまいます。さらに、戻ることにより、その20%も加害者が支配可能だというお墨付きを与えてしまいます。

なので、その20%を攻略すべく、今まで以上のモラハラをしてきます。

わかりますか?

大事なことなので、もう一度言います。

モラハラは相手を支配することです。 
モラハラ加害者は支配によりあなたを無力化して、自分のサンドバッグとして調教します。

モラハラ加害者としては、あなたを完全支配することが理想です。
なので、支配できていない部分があると気がつけば、支配してこようとします。

妻の中に残っているエネルギーを見せない

逃げるということは、妻の意思です。
被害者にまだその意思を持つだけの力があることを示します。

もし、被害者にまた力があると気がつけば、加害者はどうにかして奪おうとしてきます。

さらに、その力を使おうとしたのに失敗したとなれば、それは加害者からすると支配可能だと判断するので、当然支配を強めてきます。

なので、中途半端に逃げたり、逃げ府素振りを見せて逃げないなどすると、モラハラはパワーアップします。

モラハラ対応では、逃げるときは逃げきる、逃げないのであれば自分のなかにまだ加害者が支配しきれていない(けれど、加害者に支配できそうだと思われる)力があることはひた隠しにするが鉄則です。

あなたはいつかモラハラ加害者から逃げようと思われるかもしれませんし、現状維持を継続されるかもしれません。

逃げるには大きなエネルギーが必要ですし、現状維持を選んでも日々エネルギーを奪われるので、備蓄しておく必要があります。

なので、どちらにしても、被害者のエネルギーをこれ以上加害者に奪われないよう、隠しておくことが大切です。

毎日お疲れ様です。

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