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学校をお休みした日の過ごし方シリーズ3 『分数』編

前回の続きです。今日は、「算数の先取り学習は1学年上までが限度かも」というテーマで書きます。

心臓病の小4次男の自宅学習。最近は「学ぼう算数」4年生の「分数」を学習しています。

この問題集、次男が小3の夏に一度着手したけど、「分数」で挫折。ピザをカットする説明など試してみたけど、ピンとこない様子。これ以上は親子喧嘩になりそうなのでやめました。

それが、一年後の今、分数の単元が解けるようになっていたのです。

「どうして、全然わからなかった分数が急にわかるようになったのか?」に興味があったので、次男にしつこく聞いてみたのですが、要は、

「特にこれというものはなく、算数の学習まんが、NHK for Schoolの動画、家でママと解いた『算数ワーク』、学校の授業などを通し、年齢に応じて自然にわかるようになった」

とのことでした。

『学ぼう算数』は一部先取り箇所があり、小4の『学ぼう算数』には小5の学習範囲である約分・通分が出てきます。そうすると、次男が最初にこの問題集を解いた小3の時点では、2学年分の先取りになる。

で、思ったのですが、算数は、年齢が上がっていかないと理解しにくい単元があるのではないでしょうか。特に2学年以上の先取りは子供に無駄な苦労をさせてしまうと反省しました。(その場合、専門の先生や塾のカリキュラムに任せた方が良いかも。)

我が家では、「病欠が続いても、授業が理解できず教室で焦ることがないように」という理由があって先取りしています。

いつ長期で病欠するか分からないと思うと、私が不安になって、かなり先まで先取りしたくなってしまいます。でも、先取りは半年から1年先くらいまでで十分だと思いました。

また、体調がわるくて勉強が進まないときは、学習マンガや本、学習動画などをパラパラと眺めるだけでも良いと思います。そんなときは、きいすさんのブックリストが役に立つと思います。

※分数の単元に関し、次男がこの一年間で参考にした本や番組は以下のものです。


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