地図が好きになるには。
私、前回の記事を公開してから、モヤモヤしていました。
自分なりに役に立つと思う本や教材をリストアップしてみたけれど、
“地理や地図の楽しさがまったく伝わらない記事を書いてしまったなぁ”
地図好きの私としては、地図についてもうちょっと書いてみたくなりました。
私自身は、小学生の頃、父に「地図が読めるようになる本」をもらって、地図って楽しいなと思うようになりました。その本を思い出したいのですが、タイトルも作者も何一つ思い出せなくて。残念!父は登山が好きだったので、山登り用の地図の本だったのかもしれません。
最近の都立高校の社会の問題
これは令和2年の都立高校の入試問題の一部ですが、最近の試験ではこのような地図を読む問題が結構出ます。日本全体図ではなく、このような特定の一地域の地図です。
一枚の地図を見て、こっち側が海・こっち側は山、ここは人が多く住んでいそうだな、など想像できれば、こういった問題も楽に解けると思います。
どうやったら地図が読めるようになるのか?
長男が小3の時、あるミッションを課したことがあります。
こんな感じ↓の一枚の地図を渡し、(実際にはうちの近所の地図です。また印刷した紙です。)
「地図を見ながらゴールまで歩いて行ってみて!」
というミッションです。ゴールは、長男には内緒にして、3駅先くらいの距離のラーメン屋に設定しました。今調べたら、道案内で44分(3.6km)でした。パパも付き添いましたが、仮に道を間違えても何も言わないことにしました。
このミッション、長男、とても楽しんでくれました。思えば、まだ素直な頃でした。ゴールで大好きなラーメンを食べてご機嫌に帰宅しました。
これは地図や近所の地理に親しむのに良い企画でした。また距離感もつくと思います。
次のミッション(もう少し遠いところで、500円まで交通機関を使って良いという設定)も用意してたんだけど、実行できずに終わりました。
余裕があったら、しょっちゅうやりたかったです。
※上の地図のゴールは、六本木の『文喫』でした。一度は行ってみたい、本屋さんです。
地図が読めるようになるオススメの絵本3選
これらの絵本は本当にオススメです。うちの子どもたちは、かこさとしさんの「かわ」は好きでした。あとの2冊は反応イマイチでしたが、私は大好きです。
地理が楽しくなるには
やっぱり実際に各地に行けたらベストだと思います。
日本地理で考えたら、次の5箇所に行くことができたら、地図や地理の問題も実際の土地をイメージしやすくなり、楽しくなると思うのです。
①暑いところ:沖縄や九州など
②寒いところ:北海道や東北など
③海:どこでも良い。近くの海
④山:どこでも良い。近くの山
⑤島:どこでも良い。近くの島
今のご時世を考慮しなくても、全部に行ける人はなかなかいないと思います。そう考えると、学校の遠足や修学旅行・林間学校って貴重ですよね。
おまけの問題
この地図のゴールは、私が大好きなお店です。護国寺駅から徒歩15分くらいのところの小さなお店。もしも近所だったら、週に何回も通いたいです。さて、なんのお店でしょう?
わかった方はコメント欄にお答えください。地図の赤線が雑なのは、私のIT能力の低さです、見づらくてごめんなさい。
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