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文字を読むのが苦手な中学生向けの定期テスト勉強法2。読みやすい参考書。

以前の記事の続きです。

文字を読むのが苦手な中学生におすすめの参考書

定期テストに限らず、高校受験にも当てはまることですが。

社会や理科の勉強をするときに大切なことは、問題集でわからないことが出てきたら、ただ答え合わせをするだけでなく、その場で資料集や参考書を見て、実際の図や写真や地図を目で見て確認することだと思います。

文字を読むのが苦手な長男は、問題集だけでもうんざりしているのに、間違った箇所をわざわざ参考書で調べて確認したりしません。なので、私が勉強をみている時は、間違えた部分を資料集で確認しています。(たまにしか見れないので、そこが悩みです…)

理社の教科書・理科資料集・社会地図帳は学校から配布されているのですが、定期テスト直前以外、学校に置きっぱなし。

やっぱり自宅用に理科と社会の参考書は必要だなと思い、最近揃えました。

まずは、小学生の次男用『?に答える!』シリーズ。

この参考書は、とある中学受験生のお父さんブログで知りました。そのお子さんとお父さん、とんでもなく頭が良いのです。我が家は中学受験もしないし、全く無縁なブログですが、世の中には、こんなに優秀な親子がいるのか、と感心し、なぜか爽快な気分になります。その超優秀お父さんが、「この参考書(理科と社会)をボロボロになるまで使った、これ1冊あれば網羅している」とオススメしていたので、これにしました。


さて今回の本題ですが、この、小学生向けの参考書を、文字がキライな中学生も利用すると良いのではないか、と思いました。

なぜなら、『?に答える!』シリーズは、どんなに内容が詳しくても、対象が小3から小6なので、小3でも読めるよう、かなり基礎的な漢字にも振り仮名があるのです。↓

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例えば、上の写真の「大陸だな」の“だな”など、ひらがな表記も多いです。そして、中学生向けの参考書に比べると、文字が少なく、イラストが多いので、理解しやすさが全然違います。

同じ大陸棚の説明でも、中学生向けの『中学 自由自在』になると、「大陸棚」も“棚”と漢字表記になるし、イラストや説明が詳しく長くなります。↓

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最初、長男の高校受験も、この『?に答える!』シリーズで乗り切ろうと思ったのですが、やはり中学受験と範囲が違うので網羅されていない部分がありました。

そこで、長男用に『中学 自由自在』も揃えました。オールカラーで読みやすいし、3年間分網羅されているし、これ一冊あれば、すぐに調べられます。


『?に答える!』シリーズと『中学自由自在』シリーズの違い

たとえば、地理の扇状地と三角州の説明箇所。

こちらは小学生向けの『?に答える!』シリーズ。写真に吹き出しが付いていて、文章も平易でわかりやすいです。

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それに対して、中学生向けの『中学 自由自在』の説明はこれ。だいぶ、文字多め。説明も細かい。

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まとめ

文字が苦手な中学生だったら、小学生向けだから自分には合わないと決めずに、まずは、『?に答える!』で調べ、これに載っていないことは、『中学 自由自在』で調べる、というのが良いと思いました。

問題点は、参考書で調べる習慣が付くまでは誰か一緒に調べてあげる必要があること。

それから、上記4冊を揃えたらお値段が高いこと。

うちは下に小3の次男がいるから良いですが、中学生1人なら、高校受験の範囲をカバーしている『中学 自由自在』のみを揃えると思います。

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