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文字を読むのが苦手な中学生向けの定期テスト勉強法。イラストの多い問題集。

長男は中学1年生で、先週、中1最後の期末テストも返却されたところです。

長男が勉強しているところを見ていて思うのですが、長男は文字がギッシリ詰まっている問題集を読むのが苦手です。脳の特性だと思います。ちょっと読むととても疲れるようで、集中も続きません。

私が問題を読み上げれば、スッと頭に入るようですが、全部読み上げていたら、私の声が枯れ枯れのハスキーボイスになってしまいます。それに、大量のワークを読み上げていたら、他の家事がひとつもできません。

たとえば、これ↓は、学校から配布された中1理科のワークです。文字が多い。

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学校配布のワークは教科書に沿った内容で、難易度は高くないのですが、長男は文字を読むのに時間がかかるので、1回目のワークを解き終わるのに長時間掛かってしまいます。理科社会のワークに時間を取られすぎて、実技科目まで手が回らなかったりします。

塾のワーク↓も文字が詰まっているんですよね…モノクロだし。応用問題も入ってて、とっつきにくい。

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そこで、本屋でいろいろ探したのですが、私は『中1理科をひとつひとつわかりやすく。』が一番イラストが多くてわかりやすいと思いました。長男の反応も良かったです。

↓イラストが可愛くて、親しみやすいんです。

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参考までに、こちらは『完全攻略』シリーズです。評判が良い問題集で、全ページカラー、資料と問題集一体型です。ただ、『ひとつひとつわかりやすく』と比べると、だいぶ文字が多く、イラストがない。

ポイントがよくまとまっているし、カラーで見やすいですが、長男タイプには初見はとっつきにくいです。

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【ねこ考察】文字が苦手な中学生が、定期テストで高得点を取る方法

中1理科を例にあげましたが、基本、全科目同じ

1、まずは、『中1理科をひとつひとつわかりやすく。』のイラストを見ながら、試験範囲の全体感を掴み、おおまかに理解する。ただし、この問題集だけでは、かなり基礎的な問題しか掲載されていないので、足りないと思います。

2、次に、学校指定のワークをコピーして、3、4回解く。(紙に書くより、タブレットの方が書きやすい人は、タブレットにワークの写真を撮りタブレットに書き込む)

1の問題集を解いた後なら、比較的スッと取り掛かれると思います。

3、90点以上を狙うなら、応用問題も載っている問題集を1冊完璧に仕上げる。

塾の定期テスト対策用ワークか、スタディーサプリか、上記『完全攻略』シリーズなど。

長男は、時間が足りず、2までしかできないことが多いですが、3の段階まで行けた時は、90点台を取れたこともありました。

また、定期テストは学校の先生が作るので、それぞれ個性が出ます。手に入る人は、先輩から過去問をもらうのが一番良いと思います。


【その他】イラストで理解するタイプのオススメ参考書

以下は、定期テスト対策ではないですが、長男が使ってみてよかった参考書です。

1、『小学生版 1日10分日本地図をおぼえる本』

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長男は、小学生の頃、「天狗は秋田県」など、このイラストで県の形を覚えていました。私は普通の白地図のほうが覚えやすいけど、人によって、脳へのインプットの仕方に違いがあるようです。

2、『イラストでわかる! はじめての英検4級』

長男は中1なので、比較級は未修単元なのですが、シーソーのイラストで分かりやく教えてくれています。

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3、『1回読んだら忘れない中学英語』

私は参考書を調べるのが好きなので、いろいろな英文法の参考書を見ているのですが、どんなに評判の良い参考書でも、基本的にどれも字が多すぎるのです。

私はこれが一番長男には理解しやすいと思いました。本当は人に教えたくなーい、とこっそり思ってる、お気に入りの中学英文法の本です。

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最近は、イラストで理解させるタイプの参考書や問題集が増えているので、とてもありがたいです。

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