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【史跡巡り】岡崎市・西大平藩陣屋跡と築山御前の首塚


西大平藩陣屋跡


最近ではなく今年6月に訪れた『西大平藩陣屋跡』
岡崎三郎信康公の下、町奉行であった私ども一族の先祖のひとり・松平新右衛門の同輩であった大岡弥四郎殿の後裔といわれる大岡忠相公が初代藩主を務めた藩です。

そのような薄くとも確実に存在する「縁」から訪れました、『西大平藩陣屋跡』。

旧東海道の近く(現在の国道1号線沿いではありません)に在る『西大平藩陣屋跡』。
東海道の某所から少し北上した場所に在りますが、スマホやナビがないと少々迷います。

実際に私も迷いました。
一度は車で場所を見に行き、改めて自転車で行ったという……。

門のつくりは本当に立派です
味わい深き、手書きでしょうか
私は好きです←手書き好き

少し距離をとって収めた写真。

眼下は少々狭い道です。少しの間でも停車は控えた方が良さそうです

中に入ってみます。

中から見た門

西大平藩の詳細が書かれていました。

上記が史実のようです

陣屋の説明もあり。

もう少し歴史を真剣に学べば良かったと今更ながらの後悔です

奥に進み、門の方角を収めると……、
※注:地域にお住まいの方の家はプライバシー保護の観点から削除しております。ご容赦ください

地域の方の憩いの場に良さそう
一番奥から写した写真
左手に神社もありました
上記の由来がある模様

西大平藩と岡崎藩などを表現したアート作品?もあり。

近寄るまでは「何のモニュメント?」と思ったことも事実

分かりづらいため近くに寄ります。

黒みを帯びた石?の筋が『東海道』
砂利が『乙川』、『矢作川』
石が『藩』を表す模様

住所
愛知県岡崎市大平町西上野95

東名高速道路(第1)、岡崎ICの近くです

しかし、駐車場はありません
車がすれ違える程度の道幅の道路沿いにあります。
どうぞ、お車は駅などのパーキングに駐車の上、公共交通機関でお寄りください。

東岡崎駅から名鉄バスで……とありますが、同じく「名鉄・美合駅」から市民病院方面のバスでも良いのでは……と思います。
それでも、普段利用しないバス路線のため、ご確認ください。

築山御前の首塚@八柱神社

noteを書き始めてから折を見て行っております、八柱神社。

先日も所用で出かけた帰りでしたが、寄ってきました。
それで新たな発見も有りました。

どうしても神社本陣を参拝した後に『築山御前の首塚』に行ってしまいがちだったためか初めて気付きました。

坂を下った後に初めて振り返りました

本来はこの鳥居が『築山御前の首塚』の入り口なのでしょう。
しかし入口に掲示もなし。
5年、10年かかるかもしれませんが、なんとか整備できるようにしたいものです(私になんら権限はありません)。

というのも、『築山御前の首塚』の前に在る小さなお地蔵様2体。
そこにご厚意でお花を置いて行ってくださった方がいらっしゃったようです。
しかしお花を活けておく鉢も何もなし。
仕方なく、お地蔵様の目の前に置いて行かれたのかと。

そういったお参りくださる方のご厚意を無にするのは如何かと思うのです。
せめて築山殿への思いを記すノートやご厚意でいただくお花を活ける鉢など。すぐに用意できるものは何とかならないか、少し掛け合ってみます。
(それでも権限は何もない故、期待しないでください……善処はします)



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