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【映画と原作の比較】君たちはどう生きるか

宮崎駿が久々に映画を出したようだ、
ということで原作も読んだことがない状態で、予備知識ゼロで観てみましまた。

映画を観たあと、原作が気になったので、
漫画版を読んで見ました。

本記事では、ジブリ映画版と原作漫画版の比較をしたいと思います。

1.ジブリ映画版

1.1 あらすじ

ジブリ公式HPより、主人公眞人

時は太平洋戦争中、主人公・眞人は病院の火事で入院していた母親を失う。
その後父親は再婚し、それを機に疎開する。
疎開先で、眞人はこの世とは違う異世界へ迷い込み、そこで色々なことを体験していく。
…といった感じ。

1.2 感想

キャラクターやストーリー、世界感が良い意味でジブリチックで、
ジブリ好きであれば必ず楽しめる作品だと思います。

肝は眞人が異世界で行動を共にする人たちが、
眞人とどういう関係にあたる人なのか。
私は鈍感なので、作品の最後でやっと理解しました。

2.原作漫画版


2.1あらすじ

「コペル君」が学校生活や「おじさん」を通して、色々経験し、考え、成長していくおはなし。

各話の漫画パートの後のおじさんの手紙(文章)が本番。

2.2 感想

おそらく、小中学生時代の自分が読んでも「ふーん。」で流してしまいそうだが、
色々経験してきて大人になった今読むからこそ、心に響くものがあったのかと。

もちろん、ちゃんとした小中学生が読んでも色々考えさせられる作品だと思います。

天動説と地動説。
世の中が自分を中心として回ってるわけじゃない。

いい歳した大人がそれを理解しておらず、
頭の中が天動説な人が如何に多いか感じる今日この頃。

3.ジブリ映画版と原作漫画版を比較する

ジブリ映画版と原作漫画版を読んでみて、
両者は全くの別物。
何がどう関係あって繋がっているのか、
わかりませんでした。

強いていえば、両者とも主人公が作中での経験を通して成長していくところが共通しているのかと。

普段生きていることが成長につながる。
日々、今を生きることを大事に。

それでは。


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