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選ばれない、ということ

こんばんは、小雨です。

私にしては珍しく2日連続の更新です。

いや、昨日はたまたまメンタルが不調過ぎたのでその毒だしデトックスをね、したかったのよ。日によって落差激しいのです。それもまぁ、ボーダーの特徴かも。コロッと変わるから。もちろん仕事とかでその態度を出さないようにしてる。振り回される周りがすごく大変だしね。


でも、まぁ、家族相手には出ちゃうかなぁ。


今日は「選ばれない人(=私)」のお話。

恋愛で、ね。

いや、もしかしたら人間関係全般、かもしれない。とにかく私は昔から「(どうでも)いい子」だった。

言われなくても勉強はしたし、ダメだと言われば素直に従いルールもきちんと守った。可もなく不可もなく、「優等生ちゃん」記憶に残らない。誰だっけ、その子?そんなタイプ。それは年を重ねて分別がつけばつくほど顕著になって、高校生の頃は死んだように生きてた。


女子高校生ってさ、スカート短くして、お化粧して、彼氏作って今が一番楽しい!最高!って、そんな時期なイメージがあったけど実際になってみると校則ではスカートを短くしてはいけない、お化粧もダメ、彼氏は…まぁ、作ってダメとかはないけれど、あれはクラスの中の特権階級の子たちのお話。


真面目に授業を聞いて、嫌いな理数系の授業中はたまにノートの隅っこに好きな漫画のキャラクター描いてみたり、そんな日々を細々とああ、つまらないなぁって思いながら生きてた。


多分、小学校の同級生がみたら「え?あの子だれ」ってなる。



小学校高学年の頃はそうでもなかったけど、低学年の頃は多分、目立ってた。それこそクラスの特権階級組みたいなタイプの女の子だった。

成長と共に自己主張をするたびに理由の説明なく頭ごなしに「ワガママ」って言われてきてね、私はそれが凄く嫌だったのです。

そして、いつしか自分の意思を主張するのをやめたらこうなったのです。


どうでもいいこ。


そんなんじゃない、本当は私にも意思があるしハッキリとした主張もある。だけどもう、それの伝え方を大人になった私は忘れてしまってね、大切な人にこそ話せなくなったのです。



そうしたら、いつしか大切な人の中の私は「選ばなくてもいい人」になっていた。



自分にとって大切な人から、「どうでもいいひと」として扱われるようになるとまぁ、精神衛生上よろしくないのですよ。

本人に、確認したわけじゃないからさ、もしかしたら「どうでもいいひと」として本人は扱ってるつもりはなかったかもしれないけれど、受け取り手の「私」がそう受け取ってしまったから仕方ないよね。


選ばれなかった人間は、普通なら新しい相手を探して前に進むのだけど、私はまだその領域に達してはいなくて、毎日どこかで苦しんでる。


ほら、この前辛い恋のお試しPDFをあげてみたじゃない?あれって私が一番自分に言い聞かせてる。



私を孤独にするのは愛じゃない、って。


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