毎日note#23 ウイルス回避も、センター試験もたった一部の上流社会

今、私が勤務してる会社でも#リモートワークは少しずつ導入され始めている。いまはテスト段階ということで、ほんの数人だけが週に何回かだけ自宅からリモートワークをしているという状況。
1人は業界経験豊富な子育て中の時短勤務ママさん。ベテランさんが1時間早く帰ってしまうのは同じチームで働く私達にとっては痛手だった。それがリモートワークによって朝夕30分ずつ、1日1時間長く勤務してもらえるのはとてもありがたかった。
また、学校から高熱によるお迎え要請の電話があったときはPCを持ち帰ったことで、翌日の朝だけ小児科へ連れて行くために2時間ほど抜けるだけで、ほぼ1日お子様のすぐ近くで勤務ができたとのこと。仕事は休まなくて良いし、お子さんを大事を取って休ませるハードルも低い。

だけどこれが実現できるのはベテランさんで業務内容に不明点が出てくることがほとんど無いこと、高度な情報を持ち帰ることに信頼がおかれていること、会社での管理の目がなくてもしっかり働く方だと認められているからこそ。 

信頼と業務遂行力があるからリモートワークという選択肢を得られるわけで。

仕事能力が認められているからこそ、働き方は選べるんだよな。コロナウイルス回避でリモートワークの選択肢を得られる方なんて本当に一部で、メディアで報道すればするほどどっか遠い国の未来すぎる話で自分たちには関係ないな〜と思ってる方がたくさんだと思う。珍しい、先進的だからこそメディア的には画になっていいんだろうけど。きっとここ、noteはイケイケの方ばかりだからリモートワークを当たり前に取り入れてる話しがどんどん投稿されていくのだろう。 

そんなのが当たり前なのはごくごく一部なのにね。

1月になるとセンター試験が取り沙汰される。この時も同じ目でメディアをみてる。高校3年生のうちのいったん何%がセンター試験受けているんだよ。なんなら、進学を考える高校3年生のうちの割合で出してもかなり低いと思う。そんなの本当に一部にしか過ぎないのに。

半分くらいの高校3生はメディアでセンター試験ってやってる頃にはもうバイト始めてるし、金髪にしたり、車の免許取りに行ったり、旅行いってるよ(笑)ぜんぜん当事者意識なんか無くって受験生って、受験って大変だな〜くらいの目で見てると思う。

リモートワークもセンター試験も一部の人にしか関係ないから、当事者であるはずなのに当事者じゃなくって、報道すればするほど雲の上の世界になっているこの感じ。自分には関係ないけどそういうことしてる人も居るんだね〜って。多くの人にとってはそんなもんさ。 

大した仕事もできない凡人中の凡人はコロナウイルスが流行ろうと、いつか子供ができようと満員電車に乗ってオフィスで働くしか無いのさ。仕事スタイルを選べるほどの経験も能力もないと言うだけさ。

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