日記:僕によく似合うと冬の雨
合格発表日。
百聞は一見にしかず。
ひとまず良かった?
どうなんだろうな。
今日は合格であってもおかしくないとは思ってた。
でも、不合格であるかもしれない覚悟も同時に持ってた。
いや、なんだこれ。
まったく、中途半端にも程がある。
でも、中途半端に合格がでるのも良くない気がした。
合格が欲しいのはもちろんだけど、今の状態でストレートで合格が出るより、もう一苦労あった方が僕にとってはいい気がしてた。
それでも合格が欲しい僕からしたら、今回のこの結果はむしろ1番合ってて、満足できるようなものなのかもしれない。
僕によく合う中途半端な物。
ここで慢心せずに、ちゃんとした「合格」の2文字を目に収めるまでは、努力は続けよう。
それが今の僕が先の僕へと繋げる行為だ。
期待はしてはいけないとは思う。
これで不合格だったら、残酷すぎる。
それ以外に合格がなかったら心が折れる。
だから期待はしてはいけない。
でも、期待をせずには居られない。
なんやかんや言うけど、普通に合格が出るのが1番。
作詞
昨日の続き。
あんまりにも昨日が良すぎた。
だから続き。
失恋の曲にでもしようと思った。
日記的な感じでその理由を。
今朝、アラームもつけてないのに、目が覚めた。
6時に自然と目が覚めるなんて、今までにないことで驚いた。
合格発表を控えた日に、起きるなんて最悪だ。
これから発表の時間まで耐えるのがしんどいな。
そう思いながら眠りにもう一度つこうとしても、そうはいかない。
仕方ないと諦めた。
ふと、携帯を見ると通知が溜まっていた。
深夜の内にやり取りされていたのは、失恋した友達のLINEだった。
友達とその友達の彼女と僕の3人で遊ぶ時に使っていたグループに通知があった。
遊んだ日々は楽しかった思い出だったこともあって、別れたあともグループは形だけ残った。
別れてからだいぶ引き摺ってる友達がついに踏ん切りを決めて、グループから最後に一言残して退会した。
そんな通知が今朝届いてた。
今日は彼が覚悟を決めた日。
だから失恋ソングにした。
どんなに思ったって好きなのは好きだ。
彼の様子がおかしいかったから、話をした。
好きだから忘れられるわけがないんだ。
そう言った。
僕が思うに失恋からまず1人で自立するなら、逃げてることは無駄だと思う。
無駄というよりむしろ、逆効果だ。
だから、周りから忘れろと言われても、自分くらいは好きであったことを思っててもいいと思う。
実際にそうやって今の僕は立ち直った。
だから、この曲は「そんな華やかで儚い雪の君」を美しく歌いたい。
美しくと言っても情状的な詞がいい。
メロディもコードも美しくなくていい。
言葉だけでも美しくしておきたい。
そういう点で見れば昨日できた詞もピッタリあう。
別れたあとでも、記憶として映る美しい君。
失恋を歌うより、それを歌いたい。
そのいまはない情景を。
儚くも美しかった良い思い出として、残しておこう。
書いてて思うけど、AメロBメロサビメロ2番Aメロ・・・みたいな構造はいまは書くのが苦手だ。
A~Dメロくらいまで自然に流れるような曲の方が作りやすいな。
2月12日 0:07