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日記:いい感じだよ。進んだ。

僕はみんなより汗っかき。
だから、朝起きたら必ずシャワーを浴びなくちゃ気が済まない。最近はエアコンをつけるようになったから寝てる時に汗はあまりかかなくなった。でも、エアコンをつけていなかった時の名残で朝起きたらシャワーを浴びる。昨日、一昨日と同じように、シャワーを浴びるために起きると、携帯にひとつの通知。
「家から水が出ない。」
先に起きた姉のLINE。
日課とも言える朝シャワーが出来ないと知った僕はさすがの二度寝。もう一度起きたタイミングは家を出るべき時間。
焦って起きても、少し汗をかいた体で学校へ向かうしかない。朝が弱い僕にとってシャワーとは最強のアラームである。今日は、寝起きで家を飛び出したからか、ずっと朝のまんま学校へ着いた。

寝ぼけたまんまの学校は気分が悪い。
というか普通に今は大学の居心地が悪い。
入学から仲良くしてたのにグループがぐちゃぐちゃになって、その怒りと理解不能加減に呆れてる。誰かに発散するわけでもなく、ずっと悪い空気を吸ってる。そして、このまま何も起こさずに去るのは性分に合わない。去るなら思ったことを全部言うし、ぐちゃぐちゃにして去る。だって、嫌いな人の評価とかどうでもいいし、その人からさらに嫌われるなんてことが起きても何もダメージはない。なおかつ、去れば関係が希薄になることは目に見えて分かる。だから、去る場所のことなんてどうでもいいからぐちゃぐちゃにして去ろうと思うよ。その時はよろしくね。

一限はオンラインで授業を受けつつの登校。
二限は深夜まで及んだ努力した発表の成果がでる。

やっぱり、俺は発表がとても上手いと思う。
そういった自己肯定感をひたすら手にしている。
日常にあるイベントで自らのスペックの高さを知らしめて「俺はこんなことも出来るんだ!!!」とみんなに見せているような立ち回り。でも、それを言葉にする訳にも行かないし、誰かが言ってくれる訳でもない(言ってくれる友達もいるけど、激しく同調すると引かれる)から自分で自分の激キモ自尊心を鍛えてる。

空きコマをへて、四限の英語。
そこにはグループから去った女の子がいる。
去って以来、ちゃんと話せたのは今日が初めてだった気がする。基本的に時間感覚がぶっ壊れているから「あれはいつ!」と言えない。悲しい。
ちゃんと話して思った。
あの子はとても良い子なんだと。

僕の周りの人間は幸せであって欲しい。
幸せの定義は様々だ。
だから、僕の思う"みんなの幸せ"は僕が思うあなたに合っている幸せという自己中心的なエゴの名前。そして、そんなエゴは大切に思える人ほど強くなる。その僕が思う君にあった幸せを強く押し付ける。そうやって言わなければ僕は悲しくなる。
僕が良い子だと思ったからには、幸せになって貰わないと困る。