副業的にキャリアコンサルティングをされている皆さんに(節税の可能性)

 特にサラリーマンで副業的にキャリアコンサルティングをされている皆さんに。
 確定申告をすることで節税効果が期待できます。
(1)キャリアコンサルティングでの収入を雑収入として、雑収入の額を上限として領収書なしで必要経費を落とせます。研修受講料や勉強のために買った書籍などは必要経費になり得ます。
(2)さらに(会社が副業OKであれば)キャリアコンサルティングを「もう1つの本業」として届け出ると、事業税などは取られますが本業のサラリーマンの収入と合算した収入から必要経費を差し引くことができます。自宅を事務所としていれば、家賃や電気代の半額程度を必要経費に算入することができます。
(3)複式帳簿にすればさらなる節税効果が期待できます。

 ワタシは副業収入がそこそこにあって(1)の方法で必要経費がそこそこ落とせるので(2)はやってないのですが、副業収入が少なくても必要経費がそれなりにかかっている人は(2)の方法にかなりの効果があるかもしれません。「サラリーマンだから」とあきらめずに、あるいは収入の多寡にかかわらず、キャリアコンサルティングの勉強にお金をかけているサラリーマンの方は、開業届や確定申告なども考えてみてもいいのかもしれません。

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