若いうちから少しずつ積み立てておけばよかった(反省)

 FP2級でもある渡部昌平です。
 29歳で結婚し、31歳で第1子が、33歳で第2子が生まれました。でも結婚式は奥さんに多めに出してもらった気がしますし、40代まであんまり貯金の意識がなかったんですよね。30代のある時期は週5日外で飲んだりしてましたし。その前の時期には週5日じゃないけど飲み代の高い店に職場の人たちとよく行ってましたし。
 いや、FPや金融の常識どおり「長期・分散・積立」ですよ。無駄遣いを減らして少しでも積み立てですよ。これから日本の景気がよくなるか分からない、賃金が上がるか分からない状況で、高校や大学でも本格的に金融教育とか消費者教育とかしていかないといけないかもしれません。「億り人を目指せ」とか「早期離職Fireを目指せ」とかいうのではなく、どういう商品にはどういうメリット・デメリットがあって、どういうリスクがあるのかというのを、ちゃんと若者に伝える必要があると思っています。「騙されない教育」「自分を守る教育」「先を見越して金銭計算をする教育」でしょうか。
 FPだと「無駄遣いしない」「長期・分散・積立」は教えるけど、人生の軸は分からない気がします(何に時間とお金をかけるべきかは人それぞれ)。逆にキャリアコンサルティングだと人生の軸は考えるけど、経済的視点が弱い。どうにか組み合わせられないかな、と思ってるんですけどね。人によっては車にお金をかけることが幸せ。人によっては車は不要。ある人はアイドルの推しに時間とお金をかけたいし、周りから見ると不要。「その人の幸せ」には時間とお金をかけてもいいのでは、と思っています。ただそれを「家族の共通理解」にするためには、ちょっとした努力と工夫が必要だと思っています。

※FPや金融に詳しい先輩がた、記述に間違いあればいつでもご指摘お願いしまス。

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