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備忘:痔ろう手術(番外編:硬膜穿刺後頭痛)

 痔ろう手術の際のブロック麻酔のためか、手術後に起きていると頭痛と頭から背中にかけての筋肉痛になり。
 ブロック麻酔で髄液が漏れた可能性ありということで、入院が1日延長され安静を言い渡されました。いや、もう退院直前の回診のときにそう言われ、「自己責任で無理に退院してくれてもいいが、もし頭痛で再入院したらこんどは2週間以上入院することになるかもよ」「入院継続すれば1週間もすれば落ち着く」とほとんど脅され。(しかもプラス1週間入院って何よ、と。)

 ゴールデンウィークの何日かは余裕があるけど、さすがに1週間休むと仕事に差し障るので「とりあえず1日ずつ判断」ということで入院を1日延長。読書とかタブレットでネットを見るとかなるべく控えて、1日入院を追加して大人しくしている。(しかしどのくらい入院が延長されるかなあ、と不安に。)

 結局、大人しくしていたこともあってその日は特に頭痛になることもなく筋肉痛も軽くなり、翌日には退院許可が出る。
 しかし家に帰って荷物を片付けたりしていると、フラフラに。「あー、やばい」と布団を敷いてただちに安静に。結局5月4日に退院して、4日5日6日は自宅でほぼ「安静」に過ごす。おかげ様で何とか元通りに近くなり。本格的に仕事を始めて、また症状が出ないといいなあ。※結果的に1,2週間影響あり、2週間経っても完治せず(苦笑)。医療関係者は「俺のせいじゃない」というか「そのうち治る」という無責任な姿勢。

 ブロック注射の副作用ですが、ネットで見てみると「口径26の針ではなくて22の針にすると副作用がどのくらい減る」みたいのは書いてあるのですが、ブロック麻酔を抜く時に(採血や献血のように)1分間くらい局部を押さえておくとか、もっと根本的な対処方法ってないんですかね。低髄液圧症候群という病名がつくらしいですが(米倉涼子さんもそうだとか?)、基本的に消極的に安静にするか、重症であればブラッドバッチ(自己血を凝固させてパッチにする)手術くらいしかないようです。

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