世界史勉強(20日目_ローマに入りけり)

苦痛は短く喜びは永遠である
シラー 1759-1805 ドイツ 詩人、劇作家

・ローマに入った!
 ギリシアがやっと終わり、ローマ突入。
 今ちょうど電車乗って、地元の駅までに着くまでにこれを書き上げたい

・ローマの共和制
 イタリア半島には、前1000年ごろインド・ヨーロッパ語系の古代イタリア人が移住し、この一派であるラテン人が、半島の中西部に都市国家を建設した。これがローマの起源である。
 ローマははじめは、先住民のエトルリア人の王に支配されていたが、やがて王を追放し共和制を樹立した。
 共和制ローマは、貴族と平民の身分があり、最高官職である任期1年、2名のコンスル、非常時におけるディクタトルは貴族が独占した。また最高決定機関である元老院は貴族により構成され、強大な権威を持った。

・平民が参政権を要求して以後のローマの共和制
 重装歩兵として国防、領土拡大に貢献するようになった平民は、政治的権利の拡大を要求して貴族と対立するようになった。
 平民の権利を守る権限を持つ護民官と平民会が設置され、従来の慣習法を成文化した十二表法が制定された。またリキニウス・セクスティウス法では、コンスル2名のうち1名を平民から選定するように定められ、貴族による公有地占有が制限された。さらに、ホルテンシウス法が制定され、貴族と平民の政治上の平等が確立された。
 こうして平民の権利が拡大されると、一部の富裕な平民が、有力な貴族とともに政権を独占するようになり、彼らは新貴族ノビレスを形成した。
 ローマの共和制は常に実質的指導権を元老院が待ち、非常時にはディクタトルが独裁権を行使するなど、ギリシアにおける徹底した民主制とは異なった。

・ローマの地中海征服
 貴族と平民の身分闘争と並行して、ローマはイタリア半島の支配をおすすめた。半島南部のギリシア人植民市を征服し全イタリア半島統一を完成した。
 ローマはイタリア半島の服属都市の団結と反抗を防ぐため、各都市の待遇に差別を設ける分割統治を行い、服属した上層民にはローマ市民権を与えた。

・覚えるのはさして時間がかからないがしかし時間がかかる
 しょうみ、覚えるのにかけている時間は少ないと思う(1つあたり15分くらい?)のだが、それでも15分ぶっ通しでやる持続力が未だなく、1つに25とか30分くらいかかってしまう。
 でも今日飛行機に乗った時に、タイマーで測りながら覚えたのだが、これはいい感じ。自分にプレッシャーがかかる。
 すなわち、自分に自分で負荷をかける方法を研究中で、仕事で絶対に今日中に終わらせなければならない!といったあの感じに近いプレッシャーを再現するのが目標。根っこの根っこ、自分の人生に対する危機感が絶対的に大事だ。追い込め自分!


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