どうでもいい日記

おはようございます。
私はいつも通り朝マクドナルドにいる。
ふと窓の外を見ると雪が降ってきた。
今日は雪の予報がでていたのだった。
結構いいペースでしんしんと降っている。
音もなく、静かに、白いものが地上に降りてくる。それを見ていると「雪の宿」というお煎餅のパッケージを思い出した。サラダ煎餅に甘い砂糖をつけた甘じょっぱいお煎餅のあの白さ。雪がそれを連想させた。うまいネーミングだなあ。日本の菓子という感じ。

雪にまぶされてまつげまで雪にまみれた犬の顔。
昔、犬を飼っていて、白い犬で、その犬はアイヌ犬だった。
白いので名前はシロ。そのまんまやないか。そのシロはまつげが長くてかわいい犬だった。熊狩りをする犬だから牙が研ぎ澄ました釘のようだった。遊びで噛みついてくるのだが、歯が鋭すぎてかなり痛かった。
雪を見るとシロを思い出した。
雪国。トンネルを抜けると、そこは雪国だった。シロは雪国から来た。新潟である。新潟のペンションから貰われてきた。私の親父が貰ってきた。私の親父は動物が好きだった。ムツゴロウ王国のように家を動物王国にしたかったらしい。
ホントは馬とか飼いたかったらしいがさすがに馬は無理だったね。
ポニーが飼いたかったらしいが。
それで仔犬のシロを貰ってきた。
最初親父が仔犬を「ハイジ、ハイジ」と呼ぶので、この人は何で犬にそんな名前をつけたのか、と不思議だった。しかしよく聞いてみると仔犬を貰ってきたペンションの名前が「ハイジ」だったのだそうだ。