今の環境を変えるには

 こんにちは!

 今の自分の環境を変えるのは結構大変だなぁということを感じたので、今日はそれについて書いていきます。

 社会人が1日のうちで最も時間のリソースを使うのは、おそらく仕事です。ここでは、よくあるモデルケースを例に考えてみますね。
 まずフルタイムで働いていれば、大体8時間くらいは拘束されます。そこから通勤や残業も含めたりすると、1日の4割くらいは仕事に使われているのではないかなぁと。時間にするとおよそ10時間ほどになるでしょうか。そこから睡眠時間を8時間として差し引くと、残りは6時間。睡眠時間を削っても、1〜2時間が限度でしょう。となると、自分のために使える時間は大体6〜8時間程度になるわけですね。

 自分の人生の時間は、大半が仕事に費やされています。睡眠時間を除いた、覚醒時間の6割は仕事をしているともいえますよね。
 で、何が言いたいかというと、自分の現在の生活環境を変えようと思ったら、これは仕事の環境を変えること、すなわち転職が必須だなぁと思ったんですよね。

 だって、平日は一日の半分以上の時間が仕事に費やされているんですから、そりゃそうですよね。何かを変えようとした時に、細かい部分に目を向けていても、状況はそこまで大きく変化しません。最もインパクトのあるところに手を加えないと、何かが変わるということはあまりないんじゃないかなぁと。

 一方で、転職はそれなりに準備期間が必要です。ホイホイとできるものでもありません。冒頭で、「環境を変えるのは結構大変だ」と述べたのは、そういうことです。
 大きく環境を変えようと思ったら、基本的には仕事を変えるしかない。だけどそのためには、ある程度の時間と労力が必要なんですよね。そして実際に転職してから「思っていたのと違う」となってしまう状況を避けるためにも、一定の慎重さは必要です。再度すぐに転職するとなると、それはそれで大変ですからね。人生の貴重な時間をそこでさらに浪費することにもなってしまうので、できれば避けたいところです。

 とはいえ、最大のリスクは、今の環境を変えたいと感じているのに、何もしないということです。「転職市場で自分は評価されるのか」とか「転職したことで今より状況が悪化したらどうしよう」とか、不安があるのは理解できますが、ぶっちゃけどうにでもなるんですよね。確かに時間は浪費してしまうし、大変な思いもするんだけど、それは経験値として残ります。

 僕は、一度も転職したことがない人と、一度でも転職したことのある人の間で、転職という行動に対するハードルの高さは多分全然違うんだろうなと思っています。一度でも転職経験のある人は、この先、何度でも新しい環境を探すことができるでしょう。そしてそれは、自分の人生を自分で選択するということでもあるんですよね。

 というわけで、環境を変えることと、転職することについて思っていることを書いてみました。環境を変えるには、自分でなんとかするしかありません。自分の人生を自分で決めるということができるようになると、少しずつ生きやすくなっていきますよ。

 それではまた!

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