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人生最後の日、どんなアートを完成させたいか

自分の人生を生きたい
本気で思ったのは人生で初めてだった。

排卵障害があると分かってから
子どもを2人持つ人生は叶わないかもしれなくて
こんな人生嫌だと投げやりになった。
周りが2人目を産んでいるのに
自分は産めない。
その解釈は自分で自分の存在価値を下げた。

なぜ2人目を産めないことに
こんなにもダメージを受けるんだろう。

自分はどんな家族を持ち
どういう人生を歩みたいんだろう。
排卵障害をきっかけに
自分の人生と向き合い始めた。


自分の人生を創る覚悟

自分の対話していくうちに
自分の人生を創っていこう。
そう思った。

自分の人生なのだから
自分が行動を積み重ね
形作っていかないといけない。
周りに何を言われたって
その人は私を助けてくれるわけではない。
自分の人生だ。
周りがこう言ったからー
なんて言い訳するのはダサすぎる。
私が決めたんだから。
そう胸を張って行くんだ。

人生を競争かのように捉えてしまう。

でも、違うんだ。
人生は競争ではなくてアート。
それぞれが自分の個性をもとに
自分の描きたいものを描く。

自分の描きたいものを明確にして
それを実現するために
行動を積み重ねていく。
それが人生なのではないだろうか。


VS 同調したい自分

自分の描きたいものを明確な人は
そう多くない気がする。
SNSが発展している今、
周りの生き方が目に飛び込んでくる。
情報も沢山飛び込んできて
脳内は情報処理に追われる。
自分はどうしたいか?を自分に問いかける隙もなく
生き方の正解が流れ込んでくる。

生き方の正解というのは
周りからすごいと言われる生き方。
それが正解と思うのかもしれないけど
テンプレートにハマりたいだけ。
大多数が生きている人生のレールに乗れば
なんだか安心する。
同調の世界で生きてきたから
そう感じるのも無理はない。

人生を描くっていうのは
同調したい自分との闘いだ。
安心が欲しいから
周りと同じになりたがる。

本当にそれで後悔しないのか?
「周りがしているから」
を根拠に行動して良いのか?
日々自分に問いかけている。


自分を信じ抜く

自分だけの人生を描いてみせる。

自分の思考と感性に耳を澄まし
完成させたい絵をしっかりとイメージしなくちゃ。
自分の青写真は後悔ない人生になると信じて。
これを描きたいと思った自分を信じて。
ひとつひとつの行動が必ず形になると信じて。

強く。高潔に。
今日も生きる。

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