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ダイソー人感LEDの検出結果をM5で取得してみた


勉強のために「ダイソー人感・明暗センサーLEDライト」を解析、改造していたら不本意ながら、スイッチを壊してしまったので、どうにかする話である。

以下のつづき


  • 以下の図の右上のスイッチが壊れたしまった(壊れる前の写真)

  • 左の赤い丸印は、8つのLEDを点灯するための回路で使われている、これを取り外すと8つLEDは点灯しなくなる

  • そこに別の負荷を設置する実験を試みる

っということで、壊れたスイッチと抵抗をはずすことにした

スイッチは、外すの難しいと思ったら、意外に簡単に外れた(破壊せずに外すのは難易度が高いかもしれない、既に壊れていたので雑にやってしまった)

他の部品が密集していない場所かつ、抵抗の物理的なサイズが大きいので、抵抗も比較的簡単にはずすことができたが、再利用は不可かもしれない


外した抵抗の端子の部分を別の基板へ配線した、そこからブレッドボードにつなげて、別の抵抗とLEDを取りつけた
スイッチは作るのが手間だったので、ジャンパー線で短絡する方式にした(青い線で短絡している)

  • 人感と明暗センサーに検出させると、LEDが無事に点灯(放置しておくと消灯)

  • これで、任意の負荷を扱うことができるようになった(任意といっても電流の許容値があるので、トランジスタのデータシートを確認する必要がある)



  • 応用して、検出結果をM5Stackで取得できた!

  • これで、センサーが反応したら、ネットワークを介して、PCやスマホに通知する、なんてことも実現できる!

  • トランジスタのコレクタの電圧を入力する方法で試した



当初の目標は、人感・明暗センサーとマイコンを連携することであったが、正直、常時点灯モードで終わりにしようと思っていた。常時点灯モードを作るときに電源スイッチを壊してしまい、こうなったら、マイコンとの連携を試すしかないと思った。そして、無事にマイコン連携が実現でき、達成感を感じている。スイッチが折れたときは、心も折れそうになった。人生、色々起こるが、何事も前向きに捉えていきたいと思う。一方、前向きを無理に強制せず、自然体でいたい。


ダイソーさん、素晴らしい商品をありがとうございます。勉強させてもらっています。敬意と感謝の気持ちを忘れないようにします。本来の使い方ができていない点、何卒、ご容赦いただきたく存じます。



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