【活動レポ#3】ヴィクトリーナ姫路×大学コンソーシアムひょうご神戸 スポーツビジネスコンテスト
こんにちは。ナガセケムテックスです。
ナガセケムテックスが協賛する「ヴィクトリーナ姫路×大学コンソーシアムひょうご神戸 スポーツビジネスコンテスト」の連載企画第3弾!
今回は、2023年12月23日(土)・24日(日)に開催された企画実践と、2024年1月14日(日)に開催された実践報告会・表彰式の様子をご紹介いたします。
▼▼これまでの活動内容はこちらをご覧ください▼▼
【開催告知】
【オリエンテーション】
【参加チーム紹介】
【企画プレゼン大会】
ホームゲーム実践に向けて企画をブラッシュアップ
10月7日(土)に開催された企画プレゼン大会で、ヴィクトリーナ姫路より提示された①集客、②プロモーション、③グッズ、④アカデミーの4つの課題に対する企画案を発表した学生のみなさん。
翌週にはヴィクトリーナ姫路から、各企画に対して運営時の懸念点や課題、改善点などのフィードバックを受けました。
中には企画の変更を余儀なくされるチームもありましたが、どのチームもドロップアウトすることなく、企画をより良いものとするためチームで議論を重ねました。
最終的に、各チームの企画は以下のように決定しました。
いよいよ企画実践!
そして迎えた企画実践当日。
ヴィクトリーナ姫路は開幕から1セットも落とさず無傷の8連勝、しかも本拠地・姫路での開幕戦ということもあり、多くのファンが会場に詰めかけ、入口前には会場を待ちわびる長蛇の列が。
学生のみなさんも、やや緊張した面持ちでしたが、しっかりと準備を整え、万全の体制で臨みました。
ここからは、当日の様子をご紹介いたします。
コンソメ(大学コンソーシアムひょうご神戸)【集客】
企画名:【FC会員限定】 友人等を誘って選手直筆メッセージ 付きチェキゲット!
ファンクラブ会員が非ファンクラブ会員を誘って観戦すると、選手直筆メッセージ付きチェキがもらえる企画を実施しました。
山口ゼミ(流通科学大学)【集客】
企画名:
①バレーストラックアウト、②サンタを探してクイズに答えろ!!
バレーボールを使ったストラックアウトと、会場にいるサンタを探し、クイズに答えると豪華賞品が当たる抽選に参加できる企画の2つを実施しました。
坪田組(神戸学院大学)【集客】
企画名:
ヴィクトリーナ姫路を応援しよう!ミニバレーボール大会
企画実践日の取り組みはありませんでしたが、12月21日にあっぷるデイサービス姫路に訪問し、オリジナルカードを使った神経衰弱や風船ラリー、ヴィクトリーナ姫路の応援を実施しました。
百UP(神戸学院大学)【プロモーション】
LINEで「ヴィクトリーナ」を、「バレー」を身近に 『LINE大改造プロジェクト』
ヴィクトリーナ姫路公式LINEにリッチメニューを実装し、選手情報検索や用語検索機能を追加。
企画実践日までにカウントダウン企画や壁紙配布をおこなったほか、実践日当日にはグッズショップで使えるクーポン券を抽選で配布しました。
マネーの虎(流通科学大学)【プロモーション】
スタンプカードを集めてクリスマスプレゼントをゲットしよう!
ヴィクトリーナ姫路公式LINEにショップカード機能を実装。LINE友だちの新規登録やヴィックカフェで商品を購入すると最大3回くじに挑戦できる企画を実施しました。
高松ゼミ(神戸親和大学)【グッズ】
神戸親和大学の学生が考えた! オリジナルパーカーを着てヴィクトリーナ姫路を応援しよう!
試合観戦の時以外にも着用できるシンプルなデザインのパーカーを製作し、実践日当日に販売しました。
ぐりとあき(大学コンソーシアムひょうご神戸)【グッズ】
企画名:
自分だけのオリジナルうちわをもってチームを応援しよう!!
ファン投票で選ばれたデザインのうちわと、イチから自分で作れるオリジナルうちわを販売しました。
カンプクーナ(関西福祉大学)【アカデミー】
企画名:
仲間と協力!お菓子をゲットしよう!
小学生でも楽しく遊べるバレーボールを使った簡単なゲームを行い、体を動かす楽しさや協力する楽しさを体験できる機会を提供しました。
企画実践の効果を発表!
12月23日、24日のホームゲーム企画実践を終えた学生の皆さんは、その効果をまとめ1月14日(日)に姫路市のイーグレひめじ「あいめっせホール」にて開催された実践報告会で発表を行いました。
審査員は、Bリーグ初代事務局長を務めた株式会社ZERO-ONEの葦原一正 代表取締役をはじめ計5名。
企画の①新規性、②効果性、③継続性、および④プレゼンテーションの各項目で審査を行いました。
ナガセケムテックス賞
第3位となるナガセケムテックス賞を受賞したのは、オリジナルパーカーを販売した高松ゼミチーム(神戸親和大学)の皆さん。
「普段使いできる商品」に着目してオリジナル商品を製作し、目標販売数15着にたいして21着を販売し、収益をあげられたことが高く評価されました。
(参考)
優秀賞
第2位の優秀賞を受賞したのは、オリジナルうちわを販売したぐりとあきチーム(大学コンソーシアムひょうご神戸)の皆さん。
新しい応援スタイルの確立と、「推し活」の相性の良さから応援うちわに着目し、デザインの人気投票を踏まえた既製品のうちわと、自分でオリジナルのうちわを作れる「ファンを巻き込んだ体験型グッズ」を販売し、2日間で合計132枚のうちわを販売し収益化を実現したことが高く評価されました。
最優秀賞
全8チームの中から、栄えある最優秀賞に輝いたのは、ヴィクトリーナ姫路公式LINEにさまざまな機能を実装した百UPチーム(神戸学院大学)の皆さん。
「一番便利で一番楽しいSNS」というコンセプトのもと、選手情報検索や用語検索機能を実装し、新規に304人の友だち登録を獲得、さらに、ブロックが0件と、ファンの囲い込みにも成功したことが高く評価されました。
百UPチームの皆さんは、前回のビジネスコンテストにも参加し、ナガセケムテックス賞を受賞しています。リベンジを期して2年連続で参加し、見事最優秀賞を獲得しました。
(参考)
さいごに
学生の皆さん、5か月間お疲れさまでした。
ビジネスコンテストが始まったころは真夏の暑い時期でしたが、気付けば寒さで身が縮まる真冬の1月。学生の皆さんにとっては、あっという間の5か月間だったと思います。
企画がまとまらなかったり、チームビルディングがうまくいかなかったりと、さまざまな経験ができたのではないでしょうか。また、企画立案にとどまらず、企画を実践し、お客様から生の声でフィードバックを得るということも、とても貴重な経験になったと思います。
コンテストという性質上、順位はついてしまいますが、どのチームも課題に真剣に向き合い、柔軟な発想で企画を提案されていて私たちもとても刺激を受けました。
そして何より、企画実践日で学生の皆さんが生き生きとした表情で取り組んでいる様子をみて、スポーツビジネスコンテストに協賛してよかったなと感じました。
今回のビジネスコンテストを通じて学んだことが、これからの学生生活や社会人生活のどこかで活かしていただければ、ナガセケムテックスとしてそれ以上うれしいことはありません。ナガセケムテックスは、皆さんのこれからのご活躍を心よりお祈りしております。
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