現象学の目的とは MBTIユング心理学から見る現象学の存在意義

「〜の現象学」って本を出してる人の対談を読んでいたら、違和感を覚えて↓

存在、真理、真実なるものが確定していると思いこむと現象学は理解できない。

現象学とは「世界を知覚の束で構築した世界から脱構築と再構築を繰り返すことを前提とする」とするならば、確定ではまずいわけで。

ちなみに、SiやNeや甘えんぼなどの用語がわからない人は以下を参照ください。

現象学の無理解は世界内存在としての世界と自分との距離感がわからなくなる。

となるとどうなるかと言うと

なにをどこまですればいいのか、またはなにをどこまでしなくていいのかのバランス感覚が失われるわけでして…

そんな状態で漸進主義やってもうまくいかないに決まってる。

わかりやすく言うと、こんな惨事に…

まあ、どっちも人としてどうかしてますよねw

なにごともほどほどじゃないとって…

思ったんですが、こういう「普通」の感覚がなくなってるって表現者クライテリオンで與那覇潤と浜崎洋介で語られてましたね。

そして、バランス感覚や普通の感覚がなくなると、「なんでもいいや」って開き直るか、極端なマニュアル主義になるんですね。

と、今回はMBTIから紐解いた現象学の目的と効果を語ってみました。

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