体の力みから解放されたときのうれしさ
おはようございます。
わたしのお気に入りのボディーワーク、フェルデンクライスでは、自分の体、動きへの観察を通して、「自分が何をしているかに気づく」というのが大切なテーマになっています。
小さく、ゆっくり、スムーズに動くことを意識していると、スムーズに動かない部分が見えてきます。
そのときスムーズな動きを妨げているのは何なのか。
力が入っていた部分に気づいて、その力を抜いたときにとても楽に動けるようになって楽しくなることもありますし、先生の指示を聞いて動いて、あら不思議、気づいたら楽に動けるようになっていた、ということもあります。
最近、自分がものすごく体を固めていることに、繰り返し気づいています。
肋骨やみぞおち、胸、鎖骨あたり、肩、脇腹、腕、お腹など、特に上半身。
フェルデンクライスの基本的な簡単な動きをしていても、もっと力を抜いて、スムーズに動く余地がまだまだたくさんあると感じます。
先日買い物で家から出たとき、体が軽くて驚いたことがありました。あれ、なんか持ってくるの忘れてる?わたしちゃんとした服着てる?と隣の家の窓に映る自分の姿を確認したほどです笑。
いつも無意識に力んで重たくなっているところが、開放されていたんじゃないかと思っています。
ふだん、バッグを体にかけるだけでも、バッグが当たっている部分に力が入っていたり、バッグが安定するようにとか、体はいろいろ調整をしてくれているんだと思うのです。
それが癖になって体を固めるんだな、ということも感じています。
その体を固めている力みから解放された時は、うれしさ、楽しさ、喜びが込み上げてきたりもします。
このサイトのトップで背景に流れているレッスンのイメージ動画。その中で笑ってる方やちょっとにやけてる方がいると思うのですが、今だとその表情の理由がとてもよく分かるようになりました。
わたしも動けることがうれしくて、にやけていることがたまにあります(^^)
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