ちびっこたちのこころ

こんばんは。

今日は法事で、久しぶりに、いとこのファミリーと会いました。

このファミリーには小学1年生になったお兄ちゃんと3歳の弟くんがいます。

一緒に走り回って楽しんでいるときもあるのだけれど、お兄ちゃんは、自分が何か遊んでいるときに弟くんが邪魔しにくることにかなり不満を持っているご様子。

テレビ見てたらテレビの前に立つ、パズルしてたらグチャってしてきたり、何か転がしてる途中で弟くんが遮ったり、お兄ちゃんが持ってるもん取ったり、弟くんは、そらもう、ありとあらゆる「ジャマ」をしてくるわけです。

お兄ちゃんが走り回り始めたら、喜々として後を追いかける弟くん。

「ついてこんといて」なんて言われたりしても、前まではそんなに分かってなさそうな感じだったのが、お兄ちゃんから邪魔者扱いを受けていること、少しわかってきたんじゃないかなという様子の弟くん。それでも突進するけど。

お兄ちゃんは弟くんが生まれたとき、赤ちゃん怖いと言っておうちの中に入りたがらなかったこともあるそうで。

弟くんをかわいがってあげてね、兄弟仲良くね、みたいな周りの圧力?も実は感じていて、それができないことに対しても、何か感じてそうなお兄ちゃん。

小さい体だけど、いろいろ感じたりすることあるだろうなぁ、ってものすごく思います。

今日もテーブル挟んで「こっちに来るな」と言うお兄ちゃん。それでもお兄ちゃんの方へ行こうとする弟くん。「来んといてって言ってるのにぃ!」とぐずるお兄ちゃん。

「お兄ちゃんのこと大好きやからしょうがないねぇ」って言ってみると

「嫌なことしてくるもん」ってお兄ちゃん。大好きやったら嫌なことしないでしょって感じ。

まだ弟くんは分からないんだよねぇ、お兄ちゃんが真剣に作ってるものを壊してお兄ちゃんをいじめたいわけではなくて、ただ、パズルのピースをわちゃわちゃ触りたいだけなんだよねぇ。

って伝えるまもなく、ドタバタにぎやかな時間が続いていきます。

弟くんが、おばあちゃんが大事にしているデジカメを落として怒られちゃう場面もありました。(渡したら危ないと分かってたのに、弟くんにそのデジカメを奪われてしまったのは私なんですけど...)

なんか、小さい子が手から不意に何かを落とすことがしょうがない、と思っちゃうタチなので、ちょっと切ない。

自分が小さいころ体験した、失敗して周りの大人が、あーあぁまたえらいことして、みたいな雰囲気になったときの居心地の悪さを、弟くんを通して感じているのでした笑

今日感じたことは、この記事に影響を受けています。ちびっこ同士のトラブルへの、デンマークの保育士さんのアプローチがとっても面白いので、興味ある方は、ぜひ。


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