【アニメ】道産子ギャルはなまらめんこいベタ北海道弁を話す
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この記事は、Podcast「にゃおのリテラシーを考えるラジオ」の2024年1月30日配信の書き起こしです。
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にゃおのリテラシーを考えるラジオ
読書と編集の千葉直樹です。
このチャンネルでは、読書と IT 時代の読み書きそろばんを中心に様々な話をしています。
今回のタイトルは 、
【アニメ】道産子ギャルはなまらめんこいベタ北海道弁を話す
というものです。
見るアニメが増え続けても大丈夫なわけ
火曜日はアニメの話しています。
今期は毎日何らかのアニメ作品を見ています。
主にNetflixとアマゾンプライムビデオで見ていますが、そのほかにVtuberの姫野えこぴさんのアニメリアクションを見たりして、いろんな方向からオススメ作品が出てきて、鑑賞する作品リストがなんと19件になってしまいました。
1日平均3本くらい見る感じですね。
でもこれはリアタイしているものだけで、そのほかにまとめて公開されている過去作品があったりしてかなりの時間を使ってしまっています。
それでも他にやることを圧迫しているわけではないのは、地上波テレビを見なくなったからのような気がします。
以前はそれだけテレビを見ていたのですね。
方言の裏側
そんな今期のアニメ生活ですが、道産子ギャルはなまらめんこいを見て考えたことを話したいと思います。
この作品、タイトルの通り北海道弁が使われています。
多分ほかの方言を使う地域の方も同じように感じることが多いのではないかと思いますが、こういうアニメとかドラマで使われる方言はちょっと違和感がありますよね。
その違和感について考えていたのです。
古い話になりますが、北の国からというドラマがありますね。
あの作品の作者の倉本聡さんは 富良野に移住してこの作品を書いたのですが、その頃に富良野での生活をエッセイ的に書いた本がありまして、その中で北の国からの撮影の裏話的なことも書いていました。
結構苦労したのが役者さんに北海道弁を使わせることなんですね。
で、地元の人に北海道弁の指導をさせるのですけど、地元の人は訛りがあるという認識がないんですよね。
だから指導なんかできないなんて言いながら、指導って言われたら悪い気はしないので、役者さんに教えようとしたら、少しずつ自分が訛っているということに気づいて、だんだん寡黙になっていってしまうという話が書かれていました。
これ、結構面白いですよね。
声を表現するのは難しい
ドラマもアニメもセリフは文字で書かれている脚本を使うわけですよね。
漫画も吹き出しのセリフは文字だし、その時には文字で表しやすい言葉を使わざるを得ないわけです。
例えば、「なまら」とか「めんこい」ですね。
これ、日常的に使っているかというとそうでもないのです。
まあ、地域差、個人差がありますけどね。
大体はどちらもあえて使う感覚があります。
方言で使われている表現は、感情に結びついた表現が多いということでしょうかね、他の言葉に置き換えるのが意外と難しいのですが、それでもいつもは標準語に近い表現を使うことが多い。
めんこいは可愛いの最上級的な感じかな?そういう使い方をあえてすることがある、みたいなイメージなわけです。
だからさらに可愛いことを強調するなら、めんこいはほとんど何か特定のものを指す感じになって、そういう意味ではよく出てくる表現ではない感じ。
だからこういう感じの言葉をセリフでちょこちょこ使うと不自然なのですね。
でもまあ、演じる側はわかりやすいから、こういうの入れた方がいい。
でも本当はもっと北海道らしいのは、言い回しそのものもあるけれど、イントネーションの方なんです。
これ、意識していないので説明が難しいし、話せと言われると話せなかったりするんですよね。
まあでも、緩めのシチュエーションではそういう話し方ができることがあって、それに気づくことがあります。
大抵は酒の席だったりして、気づいても忘れちゃうんですけどね(笑)
こうやって僕が話しているときも、多分北海道的なイントネーションが出ていると思うのですが、ホントに自分ではわかりません。
言葉はそういうもので、そういうところが面白いなと思うのですね。
なまらめんこい!
道産子ギャルはなまらめんこいのギャルの言葉はところどころ違和感があるけれど、そういうところも含めてなまらめんこいので、ぜひ楽しんでいただければと思います。
アマゾンプライムでは日曜日に更新されていますよ。
今回は、道産子ギャルはなまらめんこいべた北海道弁を話すという話をしました。
今日はここまで。
おまけ
リアクションで一推しの姫乃えこぴ。リアクション見ただけで本編見たくなるはず。
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今日もワクワクする日でありますように。
千葉直樹でした。
ではまた。
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