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【Ado】レコーディングの話をするAdoがかっこよすぎるのだ


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この記事は、Podcast「にゃおのリテラシーを考えるラジオ」の2024年8月30日配信の書き起こしです。

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にゃおのリテラシーを考えるラジオ

読書と編集の千葉直樹です。

このチャンネルでは、読書とIT 時代のリテラシーを中心に様々な話をしています。

今回のタイトルは 、

【Ado】レコーディングの話をするAdoがかっこよすぎるのだ

というものです。

Adoについていきます!

金曜日はAdoについていきます!の日です。

サンレコを入手

この間の月曜日にSound&Recording magazineという雑誌の最新号を入手した話をしました。

2024年10月号です。

これを入手したのは、Adoの特集が組まれていたからです。

表紙もAdoですしね。

Sound&Recording magazine 2024年10月号

これまでにも同じような感じで音楽雑誌を入手したことがありますが、今回の雑誌はかなり技術寄りのマニアックな雑誌です。

ROCKIN' ON JAPAN

音楽を作るための機材

音楽の世界では、ものすごい量の技術が使われています。

例えば、マイクひとつをとってもいろいろな種類があります。

いい音を取るためには、その対象に応じて異なるマイクを使う必要があるわけですね。

まあでもそれって専門家の領域だと考えられていました。

使う機材も高価なものばかりでした。

今でも専門家が使うものは同じように高価なのですが、昔と違うのは一般の人が手に入れられるような機材も出てきたということなのですよね。

そこにはデジタル化が大きく寄与しているわけです。

そういう機材で1番手に入れやすいのがパソコンですね。

あまりそうは考えたことがない人が多いかもしれませんが、パソコンがあれば音楽を作ることができるし、インターネットで作ったものを発信することもできてしまうわけです。

デジタル化によって、それ以前にはかなりのお金をかけなければできなかったクオリティの音を、ものすごく安価に作れるようになったのです。

もうずいぶん前のことにはなりますが、アナログレコードの時代にはものすごくお金をかけないと聴けなかった良い音が、CDによってとても手軽に聞けるようになったというのを僕たちは経験しています。

これはまさにデジタル化の恩恵だったのですね。

CD

Sound&Recording magazineAdoのインタビューを読んで感じたのは、デジタルネイティブが音楽を作るのはこういうことなんだなということでした。

Adoのレコーディング

Adoがレコーディングを1人でやるというのは割と知られています。

歌ってみたは今でも家のクローゼットで録音していますし、オリジナル楽曲はレコーディングスタジオを使うけれど、それも1人で録音しているのですね。

ってことは、最低限でも機材の知識が必要になりますよね。

マイクやヘッドホンのほかにDAWとかオーディオインターフェースとかを使いますが、これらに何を使うかはとても気になるところです。

昔はスタジオレコーディングが当たり前で、機材は専門家が用意しているし、今でもそういうやり方は多いと思いますが、今時のネットで活躍している人たちはこれらを自前で用意しているのですね。

だからAdoも使っている機材の型番をきちんと答えられるのです。

しかもインタビューでは購入履歴を見て答えています。

ってことは、多分通販ではないかと思うのですね。

調べてみると、どの機材も素人の僕もちょっと頑張れば買えそうな値段でした。

そうやって音楽を作っているのって、とても夢がありますよね。

スタジオでもアウトボードをいじることがあると言っています。

1人で録るのですから、そうなりますよね。

でも、想像してください。

色々なスイッチとかノブとかダイヤルがあるパネルを自分で操作して音を作っているんですよ。

なんだかめちゃくちゃかっこよくないですか。

僕がAdoに惹かれているのは、そのインパクトのある歌声だけじゃなかったんだと再認識しました。

デジタルでコンパクトになった機材とネットワークを駆使して、同じようにコンパクトな機材を使う人たちとコラボレーションして、新しいアートワークを作り出しているところにワクワクしているんですね。

Adoと北斎

Adoという名前の背景にあるたくさんの才能ある人たちを想像させるのが本当にすごいと思うんです。

このイメージ、浮世絵の葛飾北斎っぽいなって思うんです。

僕は北斎という名前は、実はプロジェクトの名前じゃないかと思っているんです。

北斎が描いた絵はすごいですけど、さらにすごいのは、その絵を誰でも手元に持つことができるように量産する技術や流通形態があったことなんですよね。

描くテーマは注文に応じることもあったみたいだし、絵を北斎の娘が書くこともあったらしいし、何より美しい多色刷りの版画を作っていたのは職人さんですしね。

それらをまとめて北斎と呼ぶ感じ。

Adoという名前を聞くとき、決まって頭に浮かぶのが北斎

変ですかね?(笑)

僕はソフトウェアエンジニアとして技術好きの人生を送ってきました。

だから、技術の側面から後を知ることができるのがとても嬉しいのです。

今回のSound&Recording magazineは、そういう観点で隅から隅まで楽しめるものでした。

Adoはいつも僕の世界を広げてくれるのですね。ほんとに。

だから今日もAdoについていきます!なのです。

ついてくればいいさ!

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今回は、レコーディングの話をするAdoがかっこよすぎるのだという話をしました。

今日はここまで。

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配信の中でお返事をしたいと思っています。

おわりに

読書と編集では IT を特別なものではなく、常識的なリテラシーとして広める活動をしています。

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この配信の書き起こしをnoteで連載しています。

今日もワクワクする日でありますように。

千葉直樹でした。

ではまた。

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