【7/19追記:円盤発売決定!!!】行為の結果を動機としてはいけない…… 2024年、神話を観た【#RRR 初鑑賞記録】
良い映画は、動物に好かれちまうんだ
満を持しての復活再上映、最近流行ってますね!!!
映画といえばプリキュアと特撮ヒーロー怪獣映画(あとヒロアカ呪術の人気ジャンプ映画くらい)だった私ですが、
2023年にゴジラ-1.0、映画プリキュアF、ガルパン最終章4話から。一気にポールプリンセス!!を浴びて以降、
ゲ謎、窓際のトットちゃん、ハイキュー、カラオケ行こ、トラペジウム、ウマ娘…などなどの映画に満たされ、“映画への信頼“が高まっている時に、まさかの復活再上映、嬉しすぎる……!
もうかれこれ8年?以上の付き合いになるRRR10回目の信頼フォロワーにユナイテッド・シネマ松戸まで車を出してもらい、いざ体験へ……!
しかもIMAX、めちゃくちゃデカい
予告の時点で予告の字幕とか見出しがデカすぎて視界に入り切らなかった。
洋画の予告が多かった。
デップーウルヴァリン、ジョーカーはホント楽しみ
ホアキンの顔が映って、え、ジョーカーなんかやるの!
って驚いてた。最近なんかでみて知ってたはずなのに!
めちゃくちゃ面白そう。
気づいたらにっこりジョーカースマイル😊のオタク
冒頭の物語-STO“R“Y
ここ、今見たら、英国総督が村まで来てたのをもてなしてた…なのね………
森で死んだ長官がお金投げてるし……なるほど…
ここでぶたれたお母さん、無事生きてて、ほんと、よかった……😭
「銃弾一発の価値」は最後までしっかり軸になってた
RRR、ナートゥ〜宮殿までと、ビーム処刑、ラーマ奪還までの3つの展開が提示された順に大きな風呂敷の中にだんだん小さな風呂敷を拡げて、ナートゥ〜宮殿の中盤を折り返しに、いちばん最初に拡げた伏線(銃弾一発の価値)をいちばん最後に回収する、忘れた頃に最も大きな話をまとめる、すごく緻密かつ大胆で、繊細ながらものすごい映画だった、すごい、圧倒的に情報と画面のエネルギーが多いのに、全然混乱しない……!
FI“R“EとWATE“R“
それぞれ火と水のモチーフを司る2人にまつわる描写が徹底してて!!!ほんとに!!!すごかった!!!!
ラーマが最初に群衆を一騎当千する無双シーン、あそこの目標になってた人との因縁かと思いきやそうじゃなかった。あれをやってのけられる人がラーマなので、以降は毒蛇や怪我、独房でナーフされてないと話が終わっちゃうのは納得かもしれない。何回、夢半ばで夢を友に託すやつか…って思ったことか………こいつ不死身か…不死身の杉本…か……?、??
羊飼いは少女を取り戻すまで、必ず、絶対に諦めない…
から始まる森の男たちの獣狩り、
狼を捕まえようとして乱入した虎を捕まえることになって、……って、
てっきり食糧かと思ったら、後の襲撃に使う動物たちを集めてたって、全然気づかないってばよ…………
虎を捕まえるシーンで、網に繋がった縄をキツく引っ張って耐えるシーン、後のむち打ちシーンでも絶対に折れないあのシーンに繋がるってことかい………!?!!?
おい!!!!!!!すごいですね。
あるじゃん!!!Dosti!!!
この上手くいってる日々の……ね!
1回目だったので、楽しさの中に、緊張感が高まる感覚もあったけど、2回目って、これ絶対泣くじゃん。プリキュアじゃん。まほプリじゃん、ハグプリじゃん。あの頃の日々が尊いやつじゃん………。
しかも今見たら、どうやらこの肉🍖、後に放たれる動物大パニック達の餌ってことらしい、なるほどね……
わ!!!懸垂と!!!肩車!!!してる!!!
やば………
バイクと馬が並ぶことが成立するの、ひっくり返った江戸時代のオーズと将軍か、RRRのこの時代しかないだろ…………
てかそう、インド映画時代劇的な紋切り型の良さが、インド映画ミュージカルに、さらに神がかりすぎるVFXも相まって、それでこんなに気持ちがいいんだ………!
インド神話有識者のnoteによると、2人の扱うテルグ語は、舞台のデリーでは地方言語で、主要言語ではないからこそ、あの2人(と、集会の中で見つかってしまった人)がたまたま上手く釣られてしまったんだな…と
ナートゥでガチWATER泣き
あの、泣きました
おそらく全世界の人が一度は観たであろう社会現象とも言うべきナートゥダンス、反旗の歌であり植民地化でも自分たちの魂の歌とダンスを踊るんだ!
みたいな気持ちは伝わってましたが、ましたが!!!
まさかこのダンスの裏にこんな物語があったなんて……
ビーム(アクタル)はなんとか宮殿へと入る手立てを得つつ、ラーマは犯人探しにいよいよヒントを見つけてしまって……
このすれ違いの群像劇、
そうですよね、ファイズですよね
君がファイズだったのか
お前がオルフェノクだったのか…ですよね………
古今東西、正体バレは辛くもアツい……
おそらくこれから来るであろうツラい展開を前に、
映画中盤のでっかい目玉となるライブシーン…
それってトラペジウムかな???
それって「なりたい自分」かな???
すきすきだいすき……😭😭😭
途中まで、インド映画にしては全然後ろに人が踊ってない、インド映画ってたくさん人がいるのに。
よくみたら後ろの人達は英国紳士は退屈そうにしていて、ドレスの女性たちはリズムに乗ってる。なるほど。
最後には全員でナートゥバトル、これぞ解放運動だよ。
映画では最後は神話バトルになって、武器を手に取って戦ったけど、身分を超えたダンスバトルは、あの時代にはなかった革命と平等の兆しなんじゃないかなって……
もう溢れてた。紳士くんも3位になれてよかった。
生きててくれたらいいな…
最後、ラーマがわざと負けたのに、足を痛めた〜っておぶるのはむしろラーマの方なんてさ、ほんと…兄貴…
この日々は…かけがえのない日々だっただろうなって…
この後、マッリとの再会、尋問、
謎が一気に回収されて、宮殿大襲撃……
毒蛇でさすがに?毒蛇???ここで死ぬんか???
急なテコ入れすぎないか?と思ったけど、
全然助かったし、なんなら怒涛の勢いで正体をバラして宮殿に向かってしまった。
でもインドは毒蛇たくさんいるらしい。
そして薬草もあちこちに生えてるらしい。
字幕は「イギリス人には解毒できないぜ」だったけど、
「ゴーンド族にしか治せない」みたいなニュアンスもあるらしい、なるほど。
ほんとにすごい展開だったな…死ぬかと思った……
不死身のラマ元……不死身すぎる……
宮殿大突撃、
まさか動物大パニックになるとは、全然知らなかった
そういえば立ちはだかった軍隊長?、
あっという間にボコられてやんの、びっくりした
でもラーマの、火馬車は、なに???????
乱闘での火と水を司る2人の対立も、もう…
そ、そうはならんやろ…!!!
でも……かっこいい……、!!!
の連続だった………!!!
かっこよすぎる、ほんとにすごかった
ガーゴイルがぶっ壊れて勢いよくしなるホースと水、
なんか板野サーカスよろしく暴れ散らかす火薬ミサイル、
親友か、宿命か…………
螺旋丸と千鳥のぶつかり合い
あれはもう終末の谷での闘いだった
INTE“RRR“VAL
これもう第1章完結!!!でしょ!!!!
まだやるの、!?
普通ならここで終わりになるけど!!!
もうちっとだけ続くんじゃ(あと半分)
と思ったら、ここから続くのがラーマの物語
ようやく得た昇進、だがそれでよかったのか
ラーマの宿命と葛藤
ビームの見せしめ
流すのが血の涙(赤!)……!
行為の結果を動機としてはいけない
ビームを解放するかの葛藤、絞首台での計画
それを実行する前に気づき、仕掛け始めるの、
ダレなくてうま!!!
おい!今死んだろ!
ここでさすがに死んで終わってもおかしくないくらいの話だったのに、
からのさらにもう一転、ここからまだある!
まだあるの!
今度はラーマが囚われるも、結果ではなく行為にこそ魂は宿る、とし、結果が成し遂げられずとも、と独房でもひたすら鍛えることを辞めない…
行為の結果を動機としてはいけない、
この言葉、今の自分に、これからの自分に、刺さって抜けない。一日経ったけど、ずっと頭にある。
この言葉を軸に、頑張ることを辞めないでいようと思った。
きっとこの言葉が私にとっての方位自身、北極星、POLESTARだ。
ここで流れてたりと前半冒頭?で歌ってたのは、コナッカコルっていう民謡で、黄金比と同じ(フィボナッチ数)伯数を刻むリズムの歌で、リズムの刻み方が共通らしい、
へぇ………
神話、RRR-Rise.Roar.Revolt-
シータとの邂逅、かつての親友も自らと同様、
いやそれ以上に大きな使命を抱えていた……
ビームが、自分は森で生きてきて、何も知らなかった、
無知だった…って涙をこぼす(水!)
RRR、前半が、虐げられる森の部族が、囚われた少女を取り戻すための話だったけど、そこで終わるかと思えば、後半はさらに大きいスケールの風呂敷を畳みにかかるとかいう、マトリョーシカみたいなすごい作品だった
ラーマを助けてからの2人でひとつの大脱走、
さすがに…!!!
さすがにそうはならんやろ!!!
と思ってました。
あそこはスパイアクション映画
もう全部のせすぎる………!!!
弓矢登場、森での特殊部隊(Special Force)相手に大乱闘
火の弓矢遣いにに水の戦士
もうそうなるよ、俺の負けだよ、これは神話だよ。
さすがに完膚なきまでに勧善懲悪に徹底してて、
かっこよすぎだよ…………………
もう東映作品のテレビと映画と含めて、
直近10年分くらい爆発(VFXも)してたんじゃないか
景気良すぎる、インド映画最高…!!!
弓矢を撃っては回収するの、大好きなんだ……
ジェリー、おま、生きてて!!!
嬉しすぎて溢れた、よかった、ジェリー……!
短い名前だ…よかった……😭
マッリのお母さんも生きててくれて、よかった……
大団円じゃねえか………
もちろん、この世界では、銃を手にした人達による血の闘いが続くんだが………
きっと…大丈夫………!
最後、
俺たちの知ってるインド映画のエンドロールだった!
これ、うまぴょい伝説じゃん……
ウイニングライブかもしれない
(ウマ娘はインド映画だった?)
いちばん最後のオチは、
パンフレット、うっっっっっっっっす!!!!!!!!
3時間をギュッてしすぎて逆にうっす!!!
くなってたこと
クリアファイルかと思った
でもこのパンフの表紙!“全て“が載ってるじゃん
動物大集合も!弓も!槍も!
なんなら2人はもう神話英雄モードじゃん!!!
今まで目にしてたキービジュアルも全部!
そうだったのか……
いやでも、普段観てる映画のパンフが分厚すぎるのかもしれない……
もう、はやくもう一度観たい
60〜90分の映画をね、何回も観るのはまぁ割としがちだけど、3時間でもこの映画は、また観たいし、何度でも観たいかもしれない、それも、映画館で………!
あとサントラないんですね……ほしいね
1920年コソコソ噂話
GoogleでRRRと検索すると馬とバイクが走る
7/19追記:円盤&サントラ発売決定!!!
まじで!!!!!!!!!!
待ってたぜ!!!この“瞬間“をよォ!!!!!!!
しかも!!!メモリアルブックも!!!
再販!!!増刷!!!
円盤!(Blu-“R“ay) 、
再販(“R“e-sale)、
増刷(“R“eprint)!!!
最高だ!!!!!!!!
楽しみすぎる!!!!
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