在宅酸素療法

2022年2月11日(金曜日)

在宅酸素療法

 在宅酸素療法とは、肺の機能低下などで、酸素を充分に体内に取り込めない人が、酸素供給装置を自宅に設置し、息切れの改善や心臓への負担を軽減する治療法です。昨年から、父も自宅に酸素供給装置を設置しました。

酸素流量が増え続けると、家族は心配になる

 最初は酸素流量0.5Lからはじまり、今は3.0Lになりました。酸素流量が多くなると、体に入る酸素も増えるが、体で作られる二酸化炭素の量も増え、それが体にたまり、よくないとの話を、訪問看護の看護師さんから聞いていたので、酸素流量を上げるよう、訪問診療のクリニックから指示があると、家族としては心配になります。

 毎日、家族や訪問看護の看護師、理学療法士が、パルスオキシメーターを使い、SpO2(経皮的動脈血酸素飽和度)を測定し、それが低くなるとクリニックへ電話等で連絡し、酸素流量を上げるよう指示があります。
0.5→1.0→1.5→2.0→2.5→3.0との経緯をたどり、この先どうなるのか心配です。

 脳に酸素が充分いきわたっていないのが原因なのか、父はポカポカ、訳のわからないことを、一日中、口走ることもあり、そうかと思えば翌日には、ポカポカ言わず、しっかりしているのは、なぜだろうか?

看取り

 このことろ、<看取り、死ぬ前、前兆、高齢者、癌、老衰>などの単語を入力し、ネット検索して情報を得ている。情報の出処が、病院や医師記載の情報を読むようにしているが、それでも、不安が軽減されたことはありません。しかし、やめられません。難儀だな。

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