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良いことも悪いこともあるさ


<写真は我が家のワンちゃん達。記事の内容には関係なし。>

母の手術延期

2022年4月27日(水曜日)

 母の高松病院の受診日。私は寝たきりの父に付き添い、母の送迎と付き添いは主人に頼んだ。
 4月19日の高松病院外科受診で、5月17日入院、18日手術が決まり4月27日は、麻酔科の医師の説明を聞く予定だった。早く済むだろうと、主人は思っていた。しかし、麻酔科の医師から、喘息がひどく全身麻酔ができないと話があり、再度外科を受診するはめになった。

 麻酔科の医師に呼び出された、外科の医師は、臍ヘルニアの手術は延期し、今度は、呼吸器内科を受診し喘息の治療をするよう言った。たらい回しにあってる気分。

同じ病院内での連携は誰が主導する?

 だいたい、喘息の話はもともと何度もしているし、お薬手帳も渡し喘息のお薬に関しても報告して、喘息があるが手術ができるのか聞いたときは、できないと言わず、さっさと手術日を決めた。今回、麻酔科の医師に言われたら、今度は喘息の治療をしないと手術ができないと言う。そんな事なら、まず、麻酔科の医師に聞いてから、手術日を決めて欲しかった。

 我が家は父の在宅介護が有り、訪問診療と訪問看護をお願いしているが、日中は、介護をしているのは、別居の娘一人しかいないこと、夜は、母と父の二人になるので、母の入院となると、いろいろと父の事も対応しないといけないことを説明したのに、聞いていなかったのか?それとも、手術さえできたら、その人の家庭のことは関係なしって考えのバカ石(医師)なのか?

 近所の喘息の薬をもらっている医院で、診療情報を書いた紙をもらい、次、5月17日、入院は中止になり、呼吸器内科を受診するときに、渡すよう、外科の石から話があった。主人が、治療といっても、薬をもらっているだけだと言ったが、どうしてもその紙が必要らしく、逆に高松病院外科から近所の医院にあてた封筒を渡された。診療情報を提供してもらうための依頼文らしい。なんだか、手間がかかる。

高齢の医師一人で営業している医院だと・・・


 翌日、近所の医院に、高松病院外科からの依頼文章の封筒を持っていったら、受付の人に、高齢の院長は体調を崩し診察お休み中、5月から復帰すると言われた。しかも、母の診察をしないと書けないそうで、連休明けたら、再度、母を連れて行かないといけなくなった。母を医院に連れて行き、診察している間、父の見守りは誰に頼もうか?

 つい最近、父の訪問診療の石の言葉に、娘の私は不愉快な思いをさせられ、とても傷ついた。看取りの段階に入っている父の介護に、体も精神的にも疲れている。その上、母の入院の話も重なり、ケアマネに連絡しても、父のショートスティ利用は医療行為があること、コロナ禍での新規利用は無理と言われ、どうしようか考え中での、母の手術延期。手術は延期となっても、喘息治療での入院となるのか、まだ未定。負の連鎖、家庭の状況を考えてもらえないことによる、悪循環が、いつまで続くのだろうか?


今日は良い事あった

2022年5月3日(火曜日)

 父の訪問入浴の日。先週は体調がよくなかったので、入浴はせず、清拭となった。今日もどうしようか悩んだが、訪問入浴のいろはさんのおかげで、入浴する事ができた。バスタブをいつもの場所に設置するのではなく、ベッド近くのテーブルを移動してくれ、ベッド横にバスタブを設置し、スライド板でベッドからバスタブですぐに移動できた。酸素もしたままでの移動。体調を心配して下さり、短めの入浴ではあったが、それでも、お湯につかれただけで良かった。お風呂好きだった父にとっては良かったに違いない。
 いろいろ、工夫しながら対応してくださる、訪問入浴のいろはさんには、感謝している。ありがとうございます!

 帰り際に、「次回も、テーブルはそのままにしてくれていたら、私たちが来てから移動します」と言ってくれた。その、看護師さんの言葉に涙が出そうになった。私が、介護に疲れているのを察知しての優しい言葉掛け、入浴する父のことだけでなく、家族のことも考えてくださる看護師さんに感謝。



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