『36協定の届出』が令和3年4月から「はんこレス」で可能になります！

内容・画像などは厚生労働省のパンフレットを参照しています。

今回は、新しく事業を始められる企業様や、人事担当者様とも縁の深い『36協定届け出のペーパーレス化』に関する内容をお届けします！！！

36協定届け出のペーパーレス化とは？

上記パンフレット上で公開されている中でも、
今回のポイントは下記3点だと思っております。

①　e-Govから申請可能

令和3年4月から、
⑴e-Govからアカウント登録、⑵フォーマットに必要事項を入力
の2ステップで届け出・申請が可能になります！

②　事業場ごとに労働者代表が異なる場合であっても、電子申請に限り、36協定の本社一括届出が可能。

これまでは、すべての事業場について一つの過半数労働組合と36協定を締結している場合のい、本社一括届出が可能でしたが、
令和3年3月末から、事業場ごとに労働者代表が異なる場合であっても、電子申請に限り36協定の本社一括届出が可能になります。

③　控え文書への受付印がもらえる。

・36協定届
・就業規則(変更)届
・1年単位の変形労働時間制に関する協定届
について受付印を受け取ることが出来ます。

36協定の更新はどの企業様も基本的に毎年行われていると思いますので、今回お届けさせていただきました！

コロナなどの社会情勢も鑑みて、
令和3年4月より電子申請をご活用されることも、個人的には良いのではないかと思っております！！

特に事業場が複数ある企業様の場合、
電子申請に限り一括届出が可能になりますので、
わざわざ出向かなければいけなかった「手間の削減」につなげていただけるかと思います！！！！