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#栄養記事のマガジン

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栄養に関する記事をまとめようと思い、「#栄養」が付いた記事をピックアップしています。
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#減量

脂肪の役割

脂肪というのは脂肪酸とグリセロール(アルコールの一種)から作られています。 脂肪の働きについて①ホルモンの材料 男性ホルモンや女性ホルモンなどの様々なホルモンの材料となります。 ②体内で備蓄できる高エネルギー源 例えば体重50KGで体脂肪率が20%の女性は10KGの脂肪を体内に持っていることになります。 10KGの脂肪というのはそのまま脂肪としてあるのではなく、水分なども含んでいるため実際には80%で8KGの脂肪を蓄えていることになります。 脂肪は1gにつき9kca

脂質の代謝について。油をとったら脂肪になるの?

こんにちは。パーソナルトレーニングジム「Shibuya Fitness Sharez」代表の岡崎秀哉です(@hide_sharez) フィットネス関連のメディア「Sharez for Trainer」も運営しています。 今回は、脂質の代謝についてです。 というのも、ネット上を調べた時に、体脂肪の燃焼についてはたくさん情報があるけど、「脂肪がどうつくか?」「食べた脂質はどう代謝されるか?」に関する情報って少ないなぁと思ったからです。 ですので、意外と知らない、あまり理解できて

三大栄養素"脂質"について

1.脂質とは 2.脂質の吸収と働き3.脂質の種類4.コレステロールは悪者??5.不足するとどうなる?6.まとめ​ 1.脂質とは脂質とは、三大栄養素の中で最も高いエネルギーを 得ることが出来る。(1g=9kcal) エネルギー源だけでなく 【ホルモン、細胞膜、核膜】 を構成したり、 皮下脂肪として臓器を保護したり、 身体を寒冷から守る働きがある。 また脂溶性ビタミン(VA.D.E.K)の吸収を促す。 2.脂質の吸収と働き脂質のうちエネルギーとして利用されるのは、 食品

コレステロール

コレステロールは身体に害がある物質として良く認知されていると思います。 しかし、細胞膜やホルモンの材料になったり、脂質の消化を助ける胆汁酸の材料になったりと非常に重要なものであり、体内に一定量必要です。 コレステロールはほとんどが体内で合成されます。食事からのコレステロール摂取量が多い場合は体内での合成量が少なくなり、反対に食事からの摂取量が少ない場合は体内での合成量が多くなるというように供給量は一定に保たれている為、食事によるコレステロール摂取量での身体への害はあまり関係

栄養とは?

体づくりをする上で、トレーニングと同様に大事適切な栄養摂取が非常に重要となってきます。 トレーニング自体が体を分解に働かせるストレスなので、栄養摂取により体を合成させなければなりません。 生命を維持するためには? 食物、酸素、水の三つは欠かせません。 ・酸素 1日に約28800回の呼吸を行なっています。28800回の呼吸を正しい呼吸で行えないと、姿勢が悪くなったり、疲れが抜けなかったり、睡眠の質も低下します。 ・水は身体に最も含まれる物質で生命の維持をサポートしてく