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10年。

初お笑いライブから丸10年になりました

私事ですが今日(8/3/22)でお笑いライブに通い始めて丸10年になりました。人生の1/3近く途切れることなくお笑いライブに足を運び続けていると考えると凄く感慨深いです。最初は芸人さんどころか漫才やコントの概念すら分かっていなかったのに。こんなに長続きする趣味に出会えたことを大変嬉しく思っています。

初めて足を運んだお笑いライブのチケット。
今となっては「松竹芸能×サンミュージック」だったのが大きな伏線にしか見えない。

長いような短いような、改めてこの日をお笑いファンとして迎えることは10年前全く想像していませんでした。長らく住んでいたアメリカから日本への完全帰国、難航した就職活動、社会人生活も含めてお笑いライブ以外においても色々あった10年でした。

THE MANZAI 2011のHi-Hi経由で知ったユニットライブ「FKDZ」(旧:FKD48)がお笑いライブに行きたいと思ったきっかけでした。
お笑いライブを知ったきっかけは過去のnoteでも書いています(前編/後編)。

稀に悲しいこと、悔しいこともありましたがこの10年を楽しく過ごせたのは間違いなくお笑いライブとライブを通じて出会えた人達のおかげです。お笑いライブを知らないままだったら全く違う10年を過ごしていたと思います。

「あの頃」のトッパレから1枚。
(「トッパレG」のGは「ジジイ」のGではない)

特に篠宮さんには初めて足を運んだライブから長らくお世話になりました。当初日本語をまともにしゃべれなかったにも関わらず、時には色々教えてくださってありがとうございました。オジンオズボーンのおかげで全国の色んな場所でライブ見て沢山のお友達が出来ました。THE MANZAIの2年連続の決勝、M-1に出れなくなった後もライブ見続けてよかったと思っています。

沢山の大切なものをいただきすぎたのでそこについての感謝は今でも忘れていません。

東映特撮が大好きになったのも篠宮さんのおかげです。ショーやイベントに加えて戦隊とライダーのエキストラに参加するようになりました。初めてのエキストラは奇しくも「仮面ライダーゼロワン」1話の「お笑いライブの客」役でした。

直後の展開を考えると横浜アリーナで行われた「超英雄祭2020」(2020年1月下旬開催)では合法的に推しの名前を叫べる貴重な現場になりました。

お笑いがきっかけでTwitterを通じて全国にいるフォロワーさんと仲良くなれたのも大きいです。知り合い0人からスタートした日本での生活がこんなに充実しているのも間違いなくフォロワーさん皆さんのおかげです。フォロワーさん関連で1番時の流れを感じるのは知り合った当時中高生だったフォロワーさんが今では立派な社会人になっている所かもしれません。こんな自分と仲良くしてくださってありがとうございます。

単独ライブで行った大阪、関東圏内の営業や学祭で他県いった時は遠足気分みたいに楽しかったです。
(写真は今はもうない道頓堀角座)

最初の頃はただがむしゃらに1年ごとで考えながらライブに足を運んでいました。1年ずつ、その年の自分の状況に合わせて無理のない範囲で全力で楽しみました。特にオジオズがM-1 に出れなくなってしまった2016年以降は篠宮さんからのある言葉の支えにより一層応援の気持ちが強まりました。

2017年3月のuqモバイルの営業から1枚。2日間14ステージ中13ステージ観覧し、最後の回が終わった後スタッフさん達と戦友の様にお互い労ったのは良い思い出でした。

「10年」を意識するようになったのは2019年辺りでした。前の年から東京ライブシーンの世代交代が本格的になってきた時期でもありました。どんなに推しのライブ数が減っても10年は頑張って通い続けたい。ずっとオジオズ一筋を貫いてその日を迎えると思っていました。

2019年辺りから出演者の芸歴が一気に若返ったトッパレ。このタイミングでモンローズを知れたのは後の展開を考えると凄く大きかったです。

そんな矢先で起きてしまったコロナ禍。今でもその影響は世の中にまだ根強く残っています。自粛期間中ライブがなくなった時期、自粛明け気になっていたライブにも足を運ぶようになってからは色んな意味で自分の中でのお笑いライブ、「推し事」の在り方について色々考える転機にもなってしまいました。何のためにお笑いライブに足を運んでいるか。誰かを応援するにあたって何を1番大事にしたいのか。

実は去年の頭〜春辺りご時世の影響でのしかかったストレス、お笑い絡みでショックな出来事が立て続けあった時「もう自分はお笑いライブに行かない方がいいかもしれない」と思ったことがありました。

ただどんなに気持ちが沈んでいても、何故かお2人を見ている時間だけはマイナスなことをスッと忘れることが出来ました。

でも1番気持ち的に追い込まれていた日に駆け込んだこのライブのおかげでやっぱり今後もお笑いライブに通い続けたい、世の中がどんなに大変な状況でもライブシーンを1人のお客さんとして支えたいと気持ちが踏みとどまりました。宮本さんとマエノさんのおかげで今はまた楽しく、ワクワクした気持ちでお笑いライブを見続けられています。本当にお2人には感謝しています。

だから今は1番辛かった時期に心の支えになっていた人達の本気を全力で応援したい。

そんな今日足運んだライブ(M-1グランプリ2022 1回戦(8/3))

初ライブから10年後の今日はM-1グランプリの1回戦に行きました。もちろんモンローズの応援です。去年会議が入って現地行けなかった分、今年は有休取って現地まで応援に行きました。

M-1グランプリの1回戦を見るのは初めてでした。

絶対1回戦は通過するって信じていたものも、何が起きるか分からないのが賞レースなので1回戦でも手抜くことなく客席から応援しました。

モンローズの1回戦のネタは「月が綺麗ですね」でした。「月〜」は去年の2回戦3回戦でやった切り札ネタだったので先週2分版をライブで見た時は予想外の選択に「おぉっ!!」ってなりました。

最近体調不良で急遽ライブに出られなくなってしまう芸人さんが続出する中、無事宮本さんとマエノさんが健康でこの日を迎えられたことにホッとしました。ウケ所もしっかりウケていたので通った!と信じて会場を後にしました。

モンローズの結果

結果発表のインスタライブで最後にモンローズの名前が呼ばれた時は嬉しかったです!

宮本さんとマエノさんからの喜びの声

1回戦通過に加えて会場に向かわれる途中人命救助までしたマエノさん。宮本さん、マエノさん、おめでとうございます!2回戦以降のネタ(+ネイル)も楽しみにしています、今年は可能な限り現地に応援行けるようにします。

10年前(8/3/12)と今日(8/3/22)のチケット

自分としても最高のお笑いライブ通い11年目のスタートになってよかったです。引き続き健康に謙虚に、ポジティブな気持ちでこれからもお笑いライブに足運び続けます!

先日ライブ終わりに元角座前で記念写真撮りました。角座がなくなってもここはやっぱり原点。

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