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500円玉貯金がようやく終わった話

前回の投稿から半年も経ってしまいました。
特に投稿する内容もなければやる気もなかっただけなんですけども。
そんなこんなで久々の投稿です。

そんな私、遂に500円玉貯金終了しました。
2019年1月19日から開始して、2024年6月27日に終了。
およそ5年半もかかってしまいました。

500円玉貯金を始めた理由

無理なく貯金したい

貯金する方法なんていくらでもあります。銀行に預ければ利息(雀の涙くらいだけど)は付きますし、目に見えた形で金額がわかります。株とか投資信託とかに運用すればもしかしたらもっと増えるかもしれないです。
でもこういう金融資産って個人的によっぽどのことがない限り崩したくないですし、なんかもったいないんですよね。どうでもいいことに使うんじゃねーぞ的な。
なので、そういう貯蓄とは別に自由に使えるお金を貯めようと試みた訳です。
また、当時は喫煙者だったこともあり、500円玉が財布の中に入っている機会も多かったということもありましたね。(今年の2月に人生初の新型コロナウイルスに感染して煙草吸えなくなりました。悲しいね。)

目に見えてわからない

スケルトンタイプの貯金箱だと金額もある程度わかるので、満杯になったらというよりは、そこそこ貯まったら開けたいという方に向いているかもしれません。
ただ、自分は「どれくらい入っているかな」というワクワク感が欲しかったので見えないタイプにしてみました。
「本当に30万円貯まるの?」と不安を抱いたり、「振らないと入らないわー」とか「もうちょいで終わるわー」とか思いながら1年半以上入れ続け、「マジでいつ終わんのやこれ」とか思ったりしながらも挫折することなく続けることが出来ましたね。
最初の「カラン…」という音が「シャリ…」に代わった時は結構貯まったかもと思ったものですね。

自由に使えるお金が欲しい

この5年半の間に車買い替えたり、転勤2回したり、結婚したりと色々あった訳なんですが、年々自由に使えるお金は減っていくなぁと感じています。
税金高すぎるだろうがおい。
500円玉貯金なら貯まると結構な金額になりますし、自分が気づかないうちにちまちま500円玉を使うよりも、地道にコツコツと自分のがやりたいことを模索しつつ貯める方が有意義だと思ったのです。
(金銭面の主導権は各家庭それぞれなのでなんとも言えませんが…)

結局いくら貯まったの?

ということで、なんとなく記念に動画を作ってみたのでこちらをご覧ください。

動画作るの地味に大変でした。
意外と貯まっているもんでしょ?
まさか5年半もかかると思わなかったけど何とか達成出来ました。

終わってみての感想

自分が本当にやりたいことを探すことが出来た

後日、記事にする予定なのですが、500円玉貯金が終わったらやりたいことがまとまりました。
全身脱毛しようかなぁ(今でも全身脱毛はしたい)とか、今までの趣味である楽器を買おうかなとか色々考えることがとても楽しかったです。
30万円って絶妙な金額なんですよね。学生にとっては超大金だけど、社会人だとそこそこ時間はかかるとはいえ頑張れば普通に貯まる金額だと思います。
プチ贅沢にも使うには十分すぎる金額だけど、車の頭金にするには足りないくらいの金額なので本当に絶妙。
これが50万円とか100万円とかだったらまた話が変わってくると思います。

様々な人の金銭感覚を知ることが出来た

金銭感覚の話ってセンシティブな面もあると思うんですよ。家族ならまだしも。
職場で「30万円貯まる500円玉貯金終わりそうなんですけど、全額自由に使えるなら何に使いますか?」という話をしてみたところ、これが意外と盛り上がったのです。
例を挙げると、愛車のカスタムパーツ買う、1泊30万円のホテルに泊まる、仲が良い人たちを連れて高級焼肉を好きなだけ食べさせて奢る、高級なワインを飲む、時計を買うなど様々な人の金銭感覚を知ることが出来た訳です。
中には昔500円玉貯金やってたけどパチンコに使って3日で使い果たした…という偉大な先輩もいましたね。

最後に

大量の500円玉は銀行の窓口で両替してもらいました。
1日20枚なら両替手数料は無料みたいですが、さすがに時間が勿体ないので550円の手数料を払って両替をしました。
写真は撮らなかったのですが数十枚の諭吉さんが手元に来た時は気持ち悪い良い笑顔をしていたかもしれないです。
これで得られた達成感は30万円以上の価値があるかもしれませんね。
しばらくしたらまた始めるかもしれません。

これ見て少しでも500円玉貯金に興味を持ったなら近くの100円ショップで貯金箱買って試してみてはどうでしょうか?

#500円玉貯金 #貯金 #貯金術 #継続は力なり #継続 #暮らし

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