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自分の伸び悩みについて

たぶん今の自分はまさにこの状態で伸び悩んでいる状況だと、ハッと気付かされる記事を読んだ。

12年目でその時の人材上の配置だったが少なからず数人は部下というほどではないけども後輩を指導しながらやってきたことがったが、自分で言うと手前味噌だが、一緒に組んで仕事をした後輩への丁寧な指導、フォローや、彼らを伸ばすのは得意だった(好きだった)自信がある。が、当の本人はどうにも要領が悪いし、いろいろ慎重になって仕事も遅いし、断れないからよくキャパシティオーバーになるし、クライアントからの要望も聞いてしまって怒られる。

わたしの勤める会社は毎年新入社員は入るものの、配属部署に偏りがあり、組織としての序列が成り立っていないチームが多い。ちゃんと課長がいて係長がいて主任いて、軍隊みたいな序列で配置されている場もあれば、課長と係員しかいなくて課長が実務をずっとやっている部や課もある。そしてそんな会社なのでプレイングマネージャーどころか、プレイングしかできないマネジメントできないマネージャーばかり。

自分はいつまで経ってもマネージャーにはなれず、中途半端な立場で時には後輩を指導したと思ったらまたすぐ係員と変わらない仕事に配置されたり。また経験を生かした配属とかってうまく騙されて、みんながやりたくない泥仕事にばかりあてがわれる。でも自分に自信がないから泥仕事でも頑張るし、そこで次こそは評価してもらえるよう、頑張らなければとなり、苦労だけしてひとつも得しないそんな役回りばかりをここ5年くらい押し付けられている。そういうチームはさまざまな理由で業績もよくないので評価も下がり、さらに停滞すると言う悪のスパイラル。

ではこれを課長や人事に文句が言えるくらい自分に、自信があるかと言われるとやっぱりないので泣き寝入りし飲み込むしかできない。

こんなんだから、自分に転職できる場所はないと思ってしまってさらになにもできなくなり、結果会社にいいように使われるだけの捨て駒になってしまっている。

まさにわたしのための記事だと思った。


得意分野はなくはないはずだし、専門分野はあるので、そこをうまく伸ばして生かしていくしかない。

ちょっと前向きになれました。ありがとうございます。

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