【話題のお店だけを厳選】京都の抹茶を1日で味わい尽くすためのモデルコース
京都にはたくさんのおいしいものがありますが、なかでも特に人気なのが抹茶です。
しかし、京都にはたくさんの抹茶のお店があり、どこに行こうか決めるだけでも一苦労。「できるだけおいしい抹茶をたくさん食べたい!」と思っても、お店どうしのアクセスを調べるのも大変ですよね。
今回は、そんな抹茶好きの方々のために「1日で回れる京都の抹茶めぐりモデルコース」をマップつきでご紹介します
11:00 京都駅着
抹茶めぐりの旅のスタートは京都駅!
まず目指すのは京都駅の中にある抹茶の名店、「中村藤吉本店」です。
11:05 中村藤吉本店(京都駅店)
創業なんと安政元年(1854年)!京都の抹茶めぐりに欠かせないのがこの中村藤吉本店です。
国内だけでなく、海外客にも大人気のこちらのお店には、つい写真に撮りたくなるおいしいスイーツが盛りだくさん。
京都観光の最初に、おいしい抹茶をたっぷり食べて楽しみましょう!
👉混んでいたら?
中村藤吉本店は、駅ナカの大人気カフェだけあって「行列で入れない」ということもしばしば。お急ぎの方は待てないこともありますよね。
そんな方に、まずおすすめするのはテイクアウト。
カフェとメニューは少し違いますが、ソフトクリームなど手軽に食べられるものがそろっているので、まずはこちらで腹ごしらえをするのもおすすめです。
テイクアウトも待てないときは、同じビルにあるショップ「中村藤吉本店 ジェイアール京都伊勢丹店」をのぞいてみましょう。JR京都伊勢丹店・地下1Fにあるので、ビルをおりるだけですぐに行けます。
こちらのお店はカフェではありませんが、カフェで人気の抹茶ゼリーをお持ち帰りできます。あまり待たなくてもすむので、「京都に来たからには中村藤吉を食べてみたい!」という方にはおすすめです。
14:00 抹茶館(四条河原町)
昼過ぎまで観光を楽しんだら、京都の中心地・四条河原町にある抹茶館へ。
抹茶スイーツを求める人たちで行列の絶えないこちらのお店。中でも大人気なのは、マスに入った「宇治抹茶ティラミス」です。
味は、少しほろ苦い上品な甘さ。期間限定の商品もあるので、ぜひチェックしてみてください。
👉混んでいたら?
状況によりますが、抹茶館では待ち時間が2時間以上になりそうなら整理券を配ることもあるようです。
確実に行きたいときは、早めにお店に行って整理券が出ているかどうかをチェックしてみるのがいいかもしれません。
また、「どうしても抹茶館の抹茶が食べたい!」という方は、 抹茶館 京都産寧坂店へいってみるという選択肢もあります。
こちらは四条河原町に比べてカフェの席数が多いため、河原町本店ほど待たずに入れることもあるようです。
京都河原町本店からタクシーで10分とやや遠いですが、鴨川〜祇園〜清水坂という歩いているだけで楽しい京都の人気エリアを通って行けるので、寄り道しながらお散歩するのもおすすめです。
15:00 茶寮翠泉(高辻)
抹茶館 京都河原町本店から歩いて15分ほどのところにある、もうひとつのおすすめ抹茶店が「茶寮翠泉」。
特に人気が高いのは3Dの抹茶ラテアート。かわいらしい見た目とは裏腹に、お味は媚びない本格派のお抹茶です。
👉混んでいたら?
茶寮翠泉は、人気店でありながら繁華街から少し離れた場所にあるため「並びすぎて入れない」ということはあまり多くないようです。
ただ、それでも混んでいて入れないときは、タクシーか電車で10分のところに「茶寮翠泉 烏丸御池店」があります。
烏丸御池店の近くには有名な観光名所・二条城もあるので、観光ついでに行ってみるのもおすすめです。
※掲載情報は2022年6月時点のものです
※営業時間、混在状況、メニューなどはお店の公式情報もあわせてご参照ください
抹茶めぐりの旅が終わったら…
京都のおいしい抹茶めぐりの旅のあとには、「Nazuna 京都 椿通」でゆったり疲れを癒やしましょう。
「Nazuna 京都 椿通」は、路地一体をひとつの宿に改修したラグジュアリーな町家旅館です。外の世界と隔離された空間には、夕暮れとともにあかりが灯り、京都ならではの艶やかさを見せてくれます。