自分探しのパリピ孔明
で、毎週水曜日午後10時にフジテレビで放映中の「パリピ孔明」には、
銀座の「スウィング」のジャズのライブ帰りに、
番組の後半から観たのですが、前半は、Kabe太人が孔明とのラッパーバトルを制して自分のアイデンティティを取り戻すまでの“再生”ストーリーだった模様。
後半は、ヒロインのエイコが、孔明の策により、敏腕アレンジャーにプロデュースを受けられるかどうかというお話。
あんた、上手いんだけどさあ、自分が見えてこないんだよね、あんたの歌には。
という、業界あるあるのセリフが語られ、主人公のエイコが苦悩するというお馴染みのパターンですね。
これは、歌を歌う時に、
他人の歌のカバーではなくて、オリジナルのシンガー&ソングライターにならなければならないということではなくて、
たとえ、有名なソングライターの楽曲を歌ったり演奏したりしたとしても、自分の独自性をどのように打ち出すかが大事であるということなんでしょうね。
言うは易し
行うは難し
アーティスト永遠の宿題といえましょう。
この話も、アーティストが、如何に自分を見付けるかということに説得性を持たせるために、軍師の神様として諸葛孔明に語らせるのでしょうから、エイコの自分探しの旅は、まだまだ続くのでしょうね。
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