入学前にやっと相談の予約が出来た

ASD/ADHDの子供を育てています。
日々、暗中模索。

病院で心理士さんからアドバイスいただいた
「地域の発達相談窓口」

小学生にならないと相談出来ないと言われてから数年…
翌月に小学校入学を控えた3月に再び電話をしていつから予約が出来るか確認してみたら
この電話でもう予約オッケーとの事だったので
早速、予約をした。

相談日当日は、とても緊張していたのを覚えてる。
3歳児健診の時も初めての病院の時も
上手く伝えられてなかったなと思っていて
不甲斐なさを感じていたので
今回は、どうだろうか?
と、不安と緊張でいっぱいだった。

初めての所に連れて行くというハードルの高さもプラスされ帰宅した時は、どっぷり疲れてた。

当日は、電話で教えてもらった場所に行き
待合室で待っていると担当の方が2人来てくれた。
親と子は、別々での相談らしい。
それぞれ個室に移動し相談開始。

自分の事を自分の目の前で話されるのをとてつもなくイヤがるので、それは本当に助かった。
(相談する→自分がダメだから→自己否定となってしまうからその後が大変)

今までの事、困ってる事などを話した。

相談員の方に
「今まで子育てしてきて大変でしたか?」
と聞かれて

「もちろん(ものすごく)大変ですが、一般的に子育ては大変だと言われていますし(自分の出来が悪いので)こんなものなのかなと思ってやっています」
と答えたのを覚えている。

自分としては、自信がなさすぎて上手く出来てないなと強く思っていて
病院でも診断名がつかず…
なんかおかしいなと思いつつも自分の育て方が良くないのかな…
自分はダメな母親なんだ…
他のお母さんだったらもっと上手くやれてるんだろうな…
っていう気持ちだったけど

私の言葉を聞いた相談員さんは、
「このお母さんは、とてもポジティブな人」
と思っていたとそれから数年後に聞いて
衝撃を受けた。

その時は、気が付かなかったけど
もうこの初回の時点でズレが生じてたんだなぁ。

子供の方は、遊び方や言動を観察されてる感じなのかな…。
後日「こんな事があったようです」とちょっとしたエピソードをごく稀に教えてもらったりするくらいだった。
(帰り道に今日は何したの?と聞いても本人は、もう覚えてないパターンが多く これもやっぱり小学校高学年になってから「今日は、〇〇したよ」と言えるようになった。でも、全部は覚えてない)

そちらに通い始めてから半年ちょっと経った時に発達検査をしませんか?
と言ってもらった。
この数ヶ月、観察されて必要だと判断されたのかな…とこっそり思いつつ、詳しく聞いてみたら検査は子供を担当してくれてる方がやってくれるし(知ってる人にやってもらえるのありがたい!)この場所で出来るとの事(何度も来た事ある場所だと助かる!)だったのでお願いした。

これが初めてのウィスク。

検査結果を聞きに行った時に検査自体も大変だったと教えてもらった。
問題の説明をされた後に同じ事をもう一度本人も口に出して言うらしく時間がかかる。
時間制限がないものは、考えを口に出しながらあーでもないこーでもないとすごく時間をかけて悩むらしい。

そして、結果はデッコボコ。
「これは、本当に(生きるのが)大変だと思いますよ。今もすごく頑張っているんだと思います。」と、これは間違いなく診断名がつくはずだという感じになり、新たな病院を探す事になった。

今は、どうなのかわからないけど当時子供の心療内科の予約は何ヶ月待ちとか予約日が決まってる病院は電話受付開始から数分で予約いっぱいとかかなり気合い入れて頑張らないと予約が取れない所ばかりだった。

そんなこんなで色々電話しまくって数ヶ月後、やっと予約出来た。
とりあえず、病院が決まった安堵とこれからまた新しい所に連れて行かなくちゃいけないプレッシャーを感じつつ更に数ヶ月待つ事になった。

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