寝る前の読み聞かせに憧れて
ASD/ADHDの子供を育てています。
日々、暗中模索。
自分自身があまり愛されて育ってないから
やってもらいたかったなと思う事は、自分の子供にやってみよう。
されてイヤだった事は、自分の子供にはしないようにしようと思っていて
してもらいたかった事の中に
「寝る前の読み聞かせ」があった。
テレビでも観た。
外国の方とかも読み聞かせしておやすみって言って電気を消す。
幸せ家族感。
自分に子供が出来て、幼児になってから早速実行した。
本棚から好きな本を選んでもらう。
↓
本棚の本を全部出してばらまく。
↓
片付けるの大変。
仕切り直して本を選ぶ。
↓
お布団に入って本を読む。
↓
ストーリーに興味なし。
擬音の所だけ面白がる。
↓
擬音の所だけエンドレスリクエスト
↓
興奮してきて全然寝れない。
何度か試してみたけど毎回同じ結果なので、諦めた。
これが理想と現実なんだな。と実感した。
それからは、寝る部屋は寝る部屋として最初から明るくしない!と決めた。
でも、本を読まなくても部屋を明るくしなくてもすぐに寝る子ではなかった。
通常時でもおしゃべりさんだけど気持ちのリセットの為に喋るタイプの子で、緊張や不安、疲れがあるとかなりのマシンガントークをする。
寝る前に「お喋りリセットタイム」が勝手に習慣化されてしまい布団に入ると一方的に喋り続けるようになった。
最長5時間。
平均2時間。
「寝かしつけ」という名の修行。
現実は、読み聞かせとはかなりかけ離れてた。
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